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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百八十四話 アイドルイベント その3
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パブリックブレイカー↑の直撃を受けたパブリックモンスターが人間に戻る。
俺はパブリックモンスターに大して差別的な発現をしていた電車の乗客に向かって叫ぶ。
「差別、カッコ悪い?」
俺は急いで電車から降りて、駅のホームのフェンスをよじ登る。
それを目撃した複数の駅員がフェンスをよじ登る俺の足を両手で引っ張ってくる。
「なにするんですか!やめてください!」
「それはこっちのセリフだァ!君のしたことは不法侵入だぞ!」
俺は適当なこと↓を駅員に向かって叫びながら、フェンスを飛び越える。
「ハッピーハロウィィィィィィィーンッ?」
「まだ3月だぞォッ!」
俺を取り逃がした駅員のツッコミを聞きながら学生寮に向かって全力疾走する。
その日は体をたくさん動かしたせいか、よく眠れた。
しかし、人間とパブリックモンスターが共存できる日はまだ遠い。
次の日、竹田が自室にいきなり入ってきた。
竹田は美少女アイドルユニット『アスベスト』のファン専用に作られたピンクのハチマキとはっぴ、通称アスベスト親衛隊装備を身にまとっていた。
「おまたせ」
「いや、待ってねぇよ!俺、行かねぇって言ったよなァ!『アスベスト』のライブ?」
「ライブ会場には多くの人間とパブリックモンスターが集まるんだぞ!なにかあったらどうするんだよ!」
「.....................じゃ、まいるか!」
「おう!まいるぜ!」
俺は人間とパブリックモンスターの共存のために、竹田と同じほぼ全身ピンクのアスベスト親衛隊装備に身を包み、恥辱を堪えつつライブ会場に向かう。
「なんで、俺までコレ着ないといけないわけ?」
「うるせぇ!着いたぞォ!」
ライブ会場はものすごい数の人間とパブリックモンスターが集まっていた。
ライブが始まった。
人間の美少女と、頭にウサギの耳を付けたパブリックモンスターの美少女が肌の露出の多いドレスを身にまとい、無責任で綺麗事ばかりの歌詞のアイドルソングを歌って踊っている。
ライブは大盛り上がりで、ファンの中には生魚の尻尾をつかんで振り回している奴らもいる。
民度が低すぎる。

次回予告 アイドルイベント その4
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