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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百八十二話 アイドルイベント その1
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第二百八十二話 アイドルイベント その1
『パブリックブレイク現象』とは。
ストレスの積み重ねによって、普通の社会人がある日、突然、発狂して怪物や異能者になってしまう現象の事である。
政府は、このパブリックブレイク現象で怪物もしくは、異能者になってしまった人間を、『パブリックモンスター』と命名した。
政府が発表した。『新社会宣言』によって、人間達はパブリックモンスターと同じ社会で共に生きていくことになった。
しかし、ここで疑問が生まれる。
ではPGS(パブリックガーディアンズ)に所属しているパブリックモンスター達はなぜ、今まで、人間社会で生きていくことを政府に認められていたのかということだ。
それは、単純に、PGSは暴走したパブリックモンスターから人間たちを守る組織だからである。
ハンバーグがおぼろげながら食べたくなった俺は、授業を抜け出してファミレス『ダイオキシン』に向かう。
俺はファミレス『ダイオキシン』でメニューを読む。
俺は注文が決まったのでウェイトレスを呼ぶ。
「ご注文はお決まりでしょうか?」
「ハンバーグセット、くれ」
「すいません、この店、アイスティーしかないんですけど、いいですかねぇ?」
店、たため。
「じゃあ、アイスティーしかないんだったら、アイスティーでお願いします」
「それでは、アイスティー、1つでよろしいですね?」
「はい、アイスティーで」
「アイスティー1つ入りましたー?」
ウェイトレスの少女の頭には猫耳がついていた。
「でも、えらいよな、今どき、働くなんて...」
近い将来、人類が滅びる影響で、政府が施行した、『無期限・食料配給制度』のおかげで、みんな食べるご飯には、困らないはずだ。
それでも、このファミレス『ダイオキシン』で働いている人々のように、労働を生きがいにしている人々もいるのだ。
近くの席で、客が先程の猫耳ウェイトレスにキレている。
「アイスティーしかねぇだと!ふざけんじゃねぇよ!とっとと店、たたんでしまえ!バカ野郎!」
「す、すみません!アイスティーしか置いてなくて...」
猫耳ウェイトレスが客に頭を下げている。
「その、頭についている猫耳、お前もしかして、パブリックモンスターか!」
「そ、そうですけど...それで、アイスティーしかないんですけど、いいですかねぇ?」
客が猫耳ウェイトレスの顔を殴る。
「アイスティーアイスティーうるせぇんだよ!このバケモノがァ!とっと人間社会から出ていけ!死ねぇぇぇぇぇぇぇッ!」
客が猫耳ウェイトレスに殴る蹴るの暴行を加える。
俺は客と猫耳ウェイトレスの間に入って叫ぶ。
「なにするんですか!やめてください!」
「どけぇ!おめぇ、パブリックモンスターの味方すんのかァ!それでも、お前人間なのか!」
「いくら相手がパ
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