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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第23話 ウォール・ローゼ攻防戦A 〜ウトガルド城と彼女の諱〜
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ちていく。
かくして、再び、戦いが始まろうとしていた…。
オマケ
「…暇だ」
診療所の一室。
そこには銀髪の少女のような少年がベットの上で寝そべっていた。
ストヘス区での戦いの際、原因不明の吐血で診療所に運ばれたヒョウである。
「ある程度回復してきたとはいえ、『想像力とAUの守護者インク!サンズ』も殆ど使えないしなぁ…」
初めは一切のスキルの行使ができなかったものの、一晩寝たお陰か体力が少し回復し、『傍観者ミマモルモノ』を発動させる事ができるようになった。
だが、それでも殆ど見えず、ハチマンの状況を確認する事はできなかった。
後使えるのは、『学習者マナブモノ』のみ。
「…ふと思ったが、この『学習者マナブモノ』の『技術開花』と『想像力とAUの守護者インクサンズ』の『AU召喚』を脳内で同時発動とか出来るのかな?」
そう考える辺り、このヒョウという少年の底の深さが知れる。
普通は考え付かないような事を思いつき、
「…思い立つが吉日。早速やってみるか」
平然と実行する辺り、さすがというべきだろう。
(さあてさて、『AU召喚』で誰を喚び出すか…。
そういえば俺、ボスやデルタサンズから対人格闘は習ってたけど、剣術とかそう言うのは習ってなかったな…。
大剣とかも体の軸をずらさないことに意識を向けて質量で斬ってたし…。
…いっその事、あの人ら・・・・を喚び出してみるか。
あの人らなら剣術…というか、葦名流や巴流、大剣の振るい方とか、果てには内臓攻撃とかも教えてくれそうだし)
そう考え、ヒョウは目を閉じ、脳内で空間をイメージして其処に『AU召喚』を発動させようとする。
が、
(…あれ?何で『AU世界』も発動し始めてるんだ?)
何故か『AU召喚』と同時に『AU世界』も発動し始めた。
疑問に思っているうちに『AU世界』が完全に発動する。
それと同時に、
「…あ、眠気が…なん…で…?」
強烈な睡魔がヒョウを襲い、そして眠りへと誘った。
次に目を覚ましたのは丸1日後であるが、その時のヒョウの表情は、感激と愉悦に染まっていたという。
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