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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第21話 調査兵団B ストへス区での戦い
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…。
 …!ねぇ、ハチマン!今度、一緒に町に行こうよ!」

「!」

「ん?まぁ、別に良いが…、予定が合えばで良いか?」

「うん!」

「まった。私もハチマンと行きたい」

「また今度な」

「うん」

 2人とも非常に嬉しそうである。
 相当出掛けたいんだろうなぁ…。
 …非常に…か…。
 頭の中に
 「いや船長のケツは非常にビックで素晴らしい」
 ってセリフが知らない人の声で脳内再生されたのはなんでだ?
 …まぁ、いいか。

「さて、2人とも。俺着替えるから」

「「うん」」

「…いや、うんじゃない。部屋から出てってくれ。
 見られながら着替えられる程、俺は猛者じゃねぇからな?」

「あっ、ご、ごめん!すぐ出るから!」
 (で、でも…、ちょっと見たい…)

「私のことは気にしなくて良い。
 ハチマンの裸を見ても私は気にしないから」

「いや、そういう問題じゃねぇ…。
 てか、見られながら着替えられるほど、俺は猛者じゃないってさっきから言ってるんだが…。」

 説得に何とか成功し、ミカサは不満気だが出てってくれた。
 クリスタは普通に納得してくれたのに…。
 なんでだ?
 そんなことを考えつつ、手早く着替えを済ませて部屋を出る。

「さて、行くか」

「うん」

「じゃあ、私は移動の準備があるから。またね!」

「「ああ、じゃあな(うん、また今度)」」

 そういって、クリスタは走っていった。

「早く行こう」

「あぁ」

―――

「コンコン・・・。失礼します」

「…失礼します」

 そうして団長室に入ると、既にジャンやアルミン、ヒョウがいた。

「よし、全員集まったな。
 では、ついて来てくれ」

 そう言い、団長は部屋から出て行く。
 俺たちはそれに続いて歩いていくと、団長は食堂に入った。
 団長が入っていくのに続き、食堂の中に入る。
 中には、エレンと兵長、そしてリヴァイ班の先輩方が座って居た。
 どうやら既に待機していたようだ。
 団長が席に座るのを見て、俺も席につく。
 ミカサ達も席に座り、それを確認した団長は、ついに本題を話す。

「本題に入る前に…、先の壁外調査で遭遇した知性巨人達、『異形の巨人』達について話しておく。
 異形の巨人とは、ヒョウによると、知性巨人の亜種であり、何らかの因子を元に出現する巨人達だ。
 この巨人達には種類があり、その種類もエレンのような現存する巨人化能力者の知性巨人の種類や記憶が元になっていると思われる。
 そして、異形の巨人は巨人化能力者が付近に居ない限りは、出現しないと考えられる。
 そのため、鎧や超大型が出現するまで、壁外でも壁内でも今まで
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