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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第20話 調査兵団A 異形の討伐と壁外からの帰還
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 グンタ「だが、もしエレンが暴走しだしたらどうする!?
     その場合、俺たちはエレンを殺さなくちゃいけない。」

 そうだ・・・。だが、

 ハチマン「ここで賭けなければ、俺たちは全員、ここで死にます。
      エレンが力を使いこなせるという事に賭けましょう!」

 ペトラ「・・・そうね、賭けましょう。
     エレンが巨人の力を使いこなせることに。」

 オルオ「なっ、ペトラ!本気か!?」

 ペトラ「本気も何も、今は賭けるべき時だと思うわ。
     それに、ハチマンがここまで言うって事は、
     本気でそう思っていることじゃないかしら?
     たった一ヶ月の間だけれど、この子が虚言を吐いたことがあった?」

 ・・・。

 グンタ「・・・いや、無いな。」

 ペトラ「なら、信じましょう?
     私たちは、あなたとエレンに賭けるわ。」

 ・・・本当、いい先輩だな。

 エルド「・・・はぁ、仕方ない。エレン!
     巨人化の仕方は理解してるな?」

 エレン「!はい!」

 エルド「よし。・・・ハチマン。援護は俺に任せろ。
     お前はエレンと一緒に女型を叩け!」

 ハチマン「了解。」

 エルド「さぁ、やるぞ!」

 その合図と共に、エレンは少し離れたところで巨人になる。

 エレン巨人「ウ”ウ”ゥ”ゥ”オ”オ”オ”オ”ォ”ォ”ォ”ッ!!」

 エルド「よし、作戦開始だ!」

 さて、やるか!
 ガスター、補助を。

 ガスター『ああ。』

 後から聞いた話だが、そのときの俺の目は、
 左目が青と黄に、右が紫に輝いていたらしい。
 まぁ、いいか。それは今は関係ない。

 エレン巨人「ウ”ウ”ゥ”ゥ”ォ”オ”オ”ォ”ォ”ッ!」

 エレンが大声を出しながら女型に拳を撃ちつける。
 しかし、女型はそれを何かで覆った右手でガードし、
 エレンにカウンターを入れようとする。

 そのタイミングで俺は、ブラスターを撃つ。

シュゥッ・・・パァァァァ!

 異形(女型)3「!」

 女型はエレンに集中していたからか、ブラスターを諸に喰らった。
 結果、右前腕の筋肉がほとんど消滅し、骨だけとなっていた。
 つまり、右腕が使えなくなったという事。

 エルド「今だ!」

 その合図で、オルオさんとペトラが空中から一気に降下。
 女型の両上腕を切り裂いた。
 続けて、グンタさんとエルドさんが太もも辺りを切り裂く。

 異形(女型)3「!?」

 女型が驚いている隙に、俺はSAAを取り出し、女型の両目に向かって
 2発ずつ撃つ。

 異形(女型)3「!ギ”ャ”ァ”ァ”ァ
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