暁 〜小説投稿サイト〜
やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第20話 調査兵団A 異形の討伐と壁外からの帰還
[5/12]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
い権能を使いつつ、立体機動でひとまず周りの巨人を片付ける。
異形の女型と戦っている最中に巨人に捕まれて死にましたなんてのは嫌だからね。
丁度良いし、『自由の翼』を使ってみる。
ヒョウ「!おぉ・・・。楽に倒せるな・・・。」
この『自由の翼』を使うときのイメージは連撃。
一度攻撃した後、一気に戻り、もう一度斬撃を浴びせる。
その1セットを3回繰り返す。
そんな感じでやれば成功する。
ザシュッ!ザシュッ!ザシュッ!ザシュッ!ザシュッ!
これで、周りに居た巨人は掃討完了。
捕獲した方は兵長たちに任せて、俺は目の前の異形の女型に集中する。
異形(女型)2「ッ!」
異形の女型に攻撃を仕掛けようとするが、異形の女型はそれを察知し、
バックステップしながら硬質化した足で蹴りを放ってくる。
俺はそれを避け、再生した上腕を『急降下攻撃』と『回転斬り』を併用して、
もう一度攻撃する。
その上、『斬撃の極意』で攻撃力も上がっているため、威力はお察しの通り。
桁違いに高い。
そこからさらに『自由の翼』での6連攻撃。
簡単に左右の上腕を切り落とせた。
異形(女型)2「!?ッ!」
目の前の異形の女型は、自身の両腕が切り落とされたことに気付き、
大きく飛び上がり、硬質化した足で地面に急降下して衝撃波をはなつ。
俺はそれをされる前に異形の女型の頭にアンカーを刺していたため、
一切のダメージを受けなかった。
ので、硬直もなしにすぐに動けるというわけだ。
俺は急降下した反動で動けなくなっている異形の女型の脚に
上腕を切り落としたのと同じ攻撃をする。
結果、見事脚を使えなくすることに成功した。
異形(女型)2「!?!?」
硬直直後を狙われたからか、異形の女型は自身の脚が使い物に
なら無くなったことを理解しきれてないようだ。
俺はその隙をつき、
ヒョウ「・・・じゃあな。またいつか。」
ザシュッ
異形の女型の項を削ぎ、絶命させた。
と、同時に
エルヴィン「ッ!・・・総員、撤退!!
森の西側に集結し陣形を再展開!カラネス区に帰還せよ!」
という、エルヴィン団長からの撤退命令が聞こえた。
ヒョウ(撤退って事は・・・、捕獲した異形は・・・。)
案の定、捕獲した異形の女型は他の巨人に群がられていた。
・・・ふむ。異形の女型は、どうやらアニと同じのようだ。
にしても・・・、ふぅ。ギリギリ殺せてよかった・・・。
これで、『自由の翼』や『急降下攻撃』も多少は使えるようになったし、
良い経験になったな。
・・・相当、兵士が死んだだろうけど。
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ