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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第20話 調査兵団A 異形の討伐と壁外からの帰還
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「ッ!」ザシュッ!

シュッ・・・パァァァァ!

 俺だ。
 項を削いだ後、一応ブラスターを撃っておく。
 これで、倒せただろう。

 エルド「よし、一度離れるぞ。」

 その指示でまたエレン以外は木の上に、エレンは木の下に移動する。
 そして、女型の体が蒸発していくのを確認した。
 ・・・ちゃんと止めをさせていたようだ。

 エルド「・・・よし、勝ったぞ!」

 オルオ「ッ!よっしゃぁ!」

 グンタ「ふぅ・・・。うまくいった。」

 エレン「ぷはっ。はぁはぁ、やった!」

 ハチマン「エレン!ナイスだ!」

 よし、全員生存!誰も死んでないな。

 ペトラ「やった!あなたのおかげよ、ハチマン!」

 ハチマン「わぷっ。!?」

 ちょ、ま、や、やわらかい・・・。

 ハチマン「ちょ、は、離れて・・・。」

 やめて!あなたのやわらかい上に意外に大きなたわわで俺の愚息が
 起きちゃうから!

 ペトラ「あっ、ご、ごめんね?」

 ペトラはそう言いながら、離れてくれた。

 ハチマン「い、いえ・・・、ただ、さっきみたいに抱き付かれるのに
      慣れてないので、あまりやらないでもらえると助かります。」

 ペトラ「分かったけど・・・、たまに抱きついて良いかしら?
     それと敬語はやめてね?」

 ゑ?

 ハチマン「え?」

 ペトラ「え?」

 え?

 ペトラ「・・・あっ!い、今のは忘れて!」

 ハチマン「あ、ああ・・・。」

 うん、忘れた方がよさそうだ。

 エルド「イチャイチャしてる場合じゃないぞ!
     早くリヴァイ兵長と合流して、本隊に戻る!」

 エレン「了解!」

 たぶん退却だな。
 帰るまでが遠足―――じゃなくて、帰るまでが壁外調査だし、
 油断は禁物だな。

 そう思ったが、途中ヒョウと脚に軽度の負傷をした兵長と合流し、
 無事に本隊に戻ることができた。
 馬に乗って壁内に向かう途中、ヒョウに兵長が負傷している理由を聞くと、
 どうやらこちらに向かう途中、あの異形(兵長と団長に話したことも
 話してもらった。)の仲間に遭遇し、苦戦の末何とか倒したのだが、
 その際、脚を挫いたらしい。
 そのため、しばらく兵長は戦闘等を行えない。
 しかも、本来の『鎧か超大型、または協力する内通者の正体を暴く。』
 という目的も達成できず、多くの熟練兵士と大量の資材を損失。
 そして、『人類最強の兵士』と呼び名の高いリヴァイ兵長が負傷。
 これらの要素は、調査兵団の支持母体を失墜させるのには充分であったようで、
 エルヴィン団長を含む責任者が王都に招集されると同時に、
 
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