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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第19話 調査兵団@ 壁外調査と異形の敵
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レン(なんで俺は人の力にばっかり頼ってんだ。
     自分で戦えばいいだろ・・・!)

 ペトラ「!やめなさいエレン!
     それが許されるのは、自分の命が危うくなった時だけ!」

 巨人になろうとしたエレンをラルさんが止める。

 リヴァイ「エレン・・・お前は間違っちゃいない。やりたきゃやれ。」

 ペトラ「!?」

 ・・・マジで?作戦どうすんの!?

 リヴァイ「俺には分かる、どんなに力で押さえようとも、
      こいつの意識を服従させることはできない。
      俺たちの判断をアテにしなくていい・・・選べ。
      自分を信じるか、俺やこいつら、調査兵団という組織を信じるかだ。
      ・・・俺には分からない。ずっとそうだ・・・。
      自分の力を信じても・・・、信頼に足る仲間の選択を信じても・・・、
      結果は誰にも分からなかった・・・。
      せいぜい、悔いが残らない方を自分で選べ。」

 ヒョウ(・・・たしかに、自分を信じようが、仲間を信じようが、
     結果は神のみぞしるってものだ。
     実行している時にはどうなるか分からない。
     それが良い選択なのか、それとも自分の首を絞める悪手なのかさえ・・・。
     だから・・・、俺は、『学習者マナブモノ』を手に入れた。
     後悔しか残らない選択ばかり取ってきたから。
     せめて、その後悔から少しでも何かを学びたいと思ったから。
     この思いを抱いたのも、この言葉からだ・・・。
     ・・・そうだ。悔いが残らない方を俺は選ぶ。
     たとえ、俺が隠している権能・・を使ってでも・・・。
     少しでも多く、生かしてやる・・・!)

 兵長の言葉を聞いて、ヒョウが新たなケツイを抱いたようだ。

 ペトラ「エレン・・・信じて。」

 兵長とラルさんの言葉を聞いて、エレンは考えつつ、
 自分の右手を口に持っていって、巨人になろうとするが、
 まだ迷いがあるのか、巨人になるのを躊躇っている。

 リヴァイ「遅い!さっさと決めろ!」

 エレン「ッ・・・!進みます!!」

 どうやら、エレンは俺達を信じると決めたようだ。
 まぁ、それを決めたところで、今の状況は変わらない。
 向かってくる調査兵を粗方殺し終えた異形はどんどんスピードを速め、
 こちらに接近してくる。

 エルド「目標、加速します!!」

 リヴァイ「走れ!このまま逃げ切る!!」

 その指示に従い、全力で馬を走らす。
 そして、ついに目標地点まで着いた。

 異形の巨人(女型)「!?」

 エルヴィン「撃て!!」

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