暁 〜小説投稿サイト〜
やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第19話 調査兵団@ 壁外調査と異形の敵
[6/12]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
・・・。

ダァン!ダァン!

 エルド「!?おい、ハチマン!何やっている!?」

 ハチマン「何って・・・、攻撃ですが?」

 俺が撃ったリボルバーの音に反応したのか、エルドさんがそう言って来る。

 ペトラ「兵長ッ!指示を!」

 馬上での射撃は初めてだったため、俺の撃ったリボルバーの攻撃は
 狙ったところに当たらず、なんなら一発もヒットしなかった。
 それも加えて、今危機的状況に取り乱す先輩方。

 ヒョウ(クッ・・・、どうするか・・・。ハチマンはリボルバーを骨で作って
     攻撃し始めてるし、リヴァイ班の人らは取り乱してやばいし・・・。)

 そのとき、今まで動かなかった兵長が動いた。

 リヴァイ「・・・全員。耳をふさげ。」

 それを聞いた5人と俺は耳を塞ぐ。
 そのあと、甲高い音が周りに鳴り響く。

 エルド「音響弾!?」

 ヒョウ「ア”ア”ア”ア”ア”ア”ァ”ァ”ァ”ッ”!?みみぃッ!!みみがぁッ!!」

 ・・・ヒョウは耳を塞いでおらず、音響弾の甲高い音を耳にしたため、
 耳が聞こえなくなっている。
 あいつは、生粋のバカかもしれない。

 リヴァイ「・・・おい、ハチマン。叫んでるあいつはバカなのか?」

 ハチマン「・・・バカでしょうね・・・。」

 ホント、バカだよ・・・。
 後ろの異形も叫んでるヒョウを見て、若干呆れてる目をしてるし。

 リヴァイ「ハァ・・・。おい、お前ら。この班の使命は、そこのクソガキに
      キズ1つ付けない様尽くすことだ・・・。命の限り。」

 エレン(!?俺を監視するためじゃなかったか・・・?)

 エレンは兵長の言葉に疑問を持ったようだ。
 事実、この班に課せられた最重要任務はエレンの保護みたいな感じだからな。
 暴走した際に殺すために所属していると思ってるエレンにとっては驚きだろう。

 リヴァイ「俺たちはこのまま馬で駆ける。いいな?」

 エレン「駆ける・・・って、いったいどこまで・・・!?
     それに、ヤツがすぐそこまで!
     なぜ・・・!リヴァイ班がやらなくて、
     誰がアイツを止められるんですか!」

 ・・・まぁ、確かにそうなんだが・・・。
 それよりも優先すべきことは、死んでいった先輩方のために
 ヤツの謎を解明することだと思うがな。
 ・・・ヒョウは知ってそうだが。

 ハチマン「エレン!前を向け!あいつは未知数だ!
      散っていった先輩方を思うなら、前を向いて走れ!」

 エレン「先輩方を思うなら!今、戦う方が弔いになるだろ!」

 駄目だ。それじゃ駄目だ。あの先輩調査兵達が死んでいった意味が無くなる。

 エ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ