暁 〜小説投稿サイト〜
やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第19話 調査兵団@ 壁外調査と異形の敵
[5/12]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
・フザケルナ・・・。」

 ・・・?ヒョウ?

 ヒョウ「ふざけるなッ!!何でお前がここにいるッ!!
     何でッ!!こんの・・・ッ!クソ異形がッ!!」

 ・・・どういうことだ?異形?
 ただ分かるのは、ヒョウは後ろの巨人を知っているようだ。
 そして、その『異形』といった後ろの巨人に強い憎悪を抱いたみたいだな。

 リヴァイ「おい、ヒョウ。落ち着け。
      どうやら、奴を知っているようだが、どういう事だ?」

 ヒョウ「・・・!・・・すみません。あいつについては多少知っています。」

 どうやら、後ろのやつについて知っているようだ。

 ヒョウ「ですが、今ここで説明しても意味が無いと思います。
     この状況じゃ、聞こえないし、後ろの奴に聞かれる。
     ですので、奴について少しだけ。
     ・・・あいつは知性を持つ巨人です。
     そして、その行動原理は人間を攻撃する、または殺すこと。
     そうなのに気紛れ。殺さないときもあれば、殺すときもあります。
     何時、何処で沸くか分からない。
     見たことがあるのは壁外とトロスト区のみですが、
     これから先、壁内で沸くかもしれません。」

 リヴァイ「・・・そうか。何故黙っていたかは、今この場で聞かないでやる。」

 ヒョウ「・・・ありがとうございます。」

 ・・・後ろの巨人は相当やばいようだ。
 今の俺で勝てるかどうか・・・。
 って、今はそんなことを考えている場合じゃない!
 時間を稼ぎつつ、目標地点まで移動しないと・・・!

 グンタ「ぐっ、速い・・・!」

 エルド「このままじゃ、追いつかれるぞッ!!」

 !クッ・・・。このままじゃ作戦が・・・。

 調査兵3「逃がすか!!」

 エレン「ッ!」

 その声を聞き、後ろを振り向くと、2人の兵士が異形に向かって、
 攻撃しようとしている。
 増援か・・・。だが、おそらく・・・。

 ペトラ「背後より増援!!」

 調査兵3「ッウゥッ!!」

 調査兵4「ッ!」

 2人の兵士が異形にアンカーを刺そうとする。
 しかし、

 調査兵4「ッ!ああぁぁぁぁ・・・。」

 調査兵3「うわあぁぁぁっ!」

 1人は異形に押しつぶされて、もう1人はワイヤーを引っ張られ、握りつぶされた。
 握り殺した兵士の亡骸をゴミの様に捨てる異形。

 エレン「ッ!」

 ペトラ「ッ・・・。ッ!兵長ッ!指示をッ!!」

 オルオ「殺りましょうッ!あいつは危険です!俺たちが殺るべきです!」

 少し取り乱す先輩方。そんな状況でも関係なく異形はこちらに近づいてくる。
 チッ、仕方ない
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ