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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第19話 調査兵団@ 壁外調査と異形の敵
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ソウルせいじつ』、『不屈之ソウルふくつ』、
『親切之ソウルやさしさ』、『正義之ソウルせいぎ』をGasterが全て統合して進化させたものだ。
本当なら、『渇望之ソウルクレイヴィング』ではなく、『決意之ソウルケツイ』を
使うはずだったのだが、案の定Gasterに止められた。
まっ、そうだよなぁ・・・。
Gasterも元は『異常者オカシナモノ』というユニークスキルだった。
そしてその状態で話していた。
他のスキル、『親切之ソウルやさしさ』や『誠実之ソウルせいじつ』にも
その名の通り、やさしさを感じられる時があったり、
時々、まさに誠実といわれるくらいの行動を無意識でやっていることがある。
つまり、持つ者の心を現したユニークスキルには、必ず意志が宿る。
何かをしたい。そんな意志を必ず持っている。
しかし、確固たる自我は持たないのだ。
それなのに、何故か『決意之ソウルケツイ』には2つも意志が宿っており、
確固たる自我とまでは行かないが、うっすらと自我が宿っているように感じる。
そんな他と違う『決意之ソウルケツイ』をまだ、無くしたくないのだろう。
・・・もしかしたら、あの2人・・・・かもしれないな・・・。
まぁ、兎も角、それぞれの詳しい情報を思い出していく。
渇望具現は、分かりやすくいえば望むものを叶える事ができる権能。
うまくいけば、人の命すら操れそうだ。
・・・あれっ、なんか・・・、『決意之ソウルケツイ』で
輪廻転生みたいなことができるような・・・。
・・・まぁ、いいか。
法則操作についてだが・・・、今は使えない。
Gasterによると、この世界の魔素が無さ過ぎて、操作系は使えないようだ。
なら、なぜ重力操作や空間移動等は使えるのか疑問に思ったので聞いてみると、
今俺が持っている操作系のスキルは、他のものと利用しているものが違うらしい。
普通の操作系は魔素を媒体に事変を操作するらしいが、俺の持つ操作系は
ソウルの持つ力で事変を操作しているようだ。
・・・重力操作は青ソウル、空間移動はsansのちかみちってとこか?
影移動はGasterのものだろうしな。
もし、魔素がある世界に行ったら、この法則操作は使えるようになるらしい。
まぁ、今は関係ないスキルってことだな。
個性表現は、ソウルたちの経験を俺にインプットさせる権能だ。
ついでに、ある程度、ソウル自身の人格もインプットされる。
しかし、彼らの経験、技術を借り受けられるため、今のところメリットは大きい。
魂器化は、ソウルたちが使っていた武器、防具を具現化することができるものだ。
『親切之ソウルやさしさ』のフライパンとエプロン。
『誠実之ソウルせいじつ』
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