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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第18話 閑話B 〜クリームシチューと蛇と山猫と紅茶〜
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ン「・・・おっ。あった・・・!」

 お目当てのものが箱の中に大量に置いてあった。

 ハチマン「てか、マジであったな・・・。」

 てか普通、こんな地下倉庫に調味料とはいえ食料品を置いておくか・・・?
 ・・・まぁ、ずいぶん前に放置された城だし、ここに胡椒とかがあったこと
 自体忘れ去られていたのかもしれないが。

 ハチマン「・・・てか、状態はどうなんだ?」

 あっぶねぇ・・・。こんだけ長い間放置されてたんだ。腐ってるかも知れねぇな。

 Gaster『フッ。もう既に解析を終わらせてある。。
     完熟した胡椒の実束:胡椒の実が完熟したものを収穫したもの。
               1週間水につけ、発酵させた後、外果皮を
               剥がすと、白胡椒になる。
               白胡椒は素材の味が強くない魚料理や
               シチューによく使われるそうだ。』

 おお!白胡椒!シチューにも使えるのか・・・。
 ・・・てか、腐ってないのな。

 Gaster『胡椒には抗菌・防腐効果があるからな。そう簡単には腐らないぞ?』

 知らなかった・・・。
 ・・・もうちょっと勉強するかな・・・。
 まぁ、それは置いておいて、異常操作で胡椒にするか。

 −−−

 胡椒ができたので、再び台所に戻り、Gasterにクリームシチューの作り方を
 聞いておく。
 聞き終わったそのとき、

 ヒョウ「ただいまー!鶏肉とって来たよー!後ベリーも。」

 ちょうど、ヒョウが鶏肉と結構多めのベリーを持ってきた。

 ハチマン「おっ、ありがとな。これで、砂糖が作れるし、材料もそろう。」

 ヒョウ「なら良かった。鶏肉は既に解体しておいたし、血も渡しておく。
     何か手伝うことがある時はいってくれ。
     それと、シチューできたら呼んでくれ。俺、運動してくるから。」

 そういってヒョウは再び外にいく。
 俺は、異常操作でベリーを変質させ砂糖に、牛乳を発酵させ、バターにする。
 そして、統合分離で鶏の血から塩分を取り、結晶化して塩にする。
 さて、材料もそろったし、早速調理を始めるか。
 まず、Gasterに教えて貰ったとおり、前世でクリームシチューを作る時と
 同じように人数分より少し多めの食材を切り、鶏もも肉には
 薄力粉(これも小麦粉を変質させたもの)をまぶしておく。
 そして、鍋にバターを溶かし、鶏もも肉をいため、他の食材も水と一緒に入れ
 蓋をして、ジャガイモに火が通るまで小さめの火で煮込む。
 その間に、ルーを作る。
 まず、フライパンにバターを溶かし、薄力粉をいれひとまとまりになるまで
 い
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