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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第17話 閑話A 〜リヴァイ班とヒョウの秘密〜
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いえるんだ。
     さて、『学習者マナブモノ』と『傍観者ミハルモノ』の権能だが・・・、
     『学習者マナブモノ』は、
     ・思考加速 ・偽装看破 ・解析鑑定 ・森羅万象 ・以心伝達
     ・完全記憶 ・分身体 ・並列演算 ・生命感知 の9つ、
     『傍観者ミマモルモノ』は、あらゆる場所の監視というものだ。
     ちなみに『傍観者ミマモルモノ』は、前の世界の日本まで見える。
     この2つのユニークスキルが俺の隠してたことだ。」

 ハチマン「・・・。」

 ・・・けっこうやばいもの隠してたな・・・。
 『学習者マナブモノ』は、あらゆる技術を自分のものにできるといっても過言ではないし、
 『傍観者ミマモルモノ』は、前の世界すらも見えるし・・・。

 ハチマン「・・・すげぇな・・・。」

 ヒョウ「まあな。まっ、『想像力とAUの守護者インク!サンズ』と違って、
     この2つは完璧に近いくらい使いこなせるからな。」

 ・・・?

 ハチマン「『想像力とAUの守護者インク!サンズ』と違って・・・?
      何が違うんだ?」

 俺がそう聞くと、ヒョウは少し苦そうな顔で言う。

 ヒョウ「実はな・・・、『想像力とAUの守護者インク!サンズ』は、
     俺が死ぬ直前まで聞いてたTokyovaniaから生まれた権能なんだよ。」

 ・・・は?

 ハチマン「・・・は?」

 おっと。同じことを繰り返したな。

 ヒョウ「俺が死ぬまで聞いていた曲がink!sans fightのTokyovaniaでな、
     その曲を聴きながら死を待ってたら、最後に
     『想像力とAUの守護者インク!サンズ』を手に入れたんだよ。」

 ハチマン「えぇ・・・。」

 ヒョウ「俺の意志でできたものじゃないからか、まだ上手く使いこなせない。
     一応、『学習者マナブモノ』を使いつつ、解析をして勉強してんだけどな。」

 ハチマン「・・・そうか。」

 ヒョウ「・・・さて、部屋に着いたし、荷物を纏めるぞ!」

 ハチマン「・・・ああ。」

 ヒョウにそう言われ、荷物を纏め始める。
 ・・・正直言って、荷物って言っても着替えの服や本やチェスの嗜好品ぐらいだが。
 ヒョウもそれぐらいのため、さっさと荷物を纏め終え、食堂に行く。

 食堂に着くと、ミカサとアルミンが一緒に座って食事を摂っていた。

 ミカサ「!ハチマン!」

 アルミン「!ハチマンにヒョウ!大丈夫だった?」

 2人が心配してくれたのか、声を掛けてくる。

 ハチマン「ああ。特に問題はない。
      ただ、明日から古城にしばらく住むことになっ
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