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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第17話 閑話A 〜リヴァイ班とヒョウの秘密〜
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にできるようになったとしか答えようが無いけど。」

 ハチマン「そうか。確かに上手かったよ。歌も、発音も。」

 ヒョウ「そりゃ、良かった。・・・さて、ハチマン。君に聞きたい事がある。
     ・・・なんで、急に壁の上で倒れたんだ?」

 ハチマン「!」

 ・・・まさか聞いてくるとは・・・。
 予想して無かったってわけじゃないが・・・。

 ヒョウ「いつもなら、『言いたくないなら答えなくていい。』って言ってたが、
     今回ばかりは無理だ。答えてくれ。」

 ハチマン「・・・。」

 どうする・・・?答えた方がいいのか・・・。
 ・・・あいつは俺のことを『本当』の友人・・・友達といってくれた。
 言った方がいい・・・のか?

 Gaster『言ってもいいぞ?』

 !Gaster!いいのか?

 Gaster『ああ。言ったところで、特に何も変わらないからな。』

 そうか・・・。

 ヒョウ「・・・俺には、お前に隠していることがある。
     お前にそれを言う代わりに教えてくれないか?」

 ・・・言うか。
 元々隠してたことも打ち明けて、知ろうとしているんだ。
 それだけ知りたいってことだろう。

 ハチマン「・・・分かった。言うぞ。」

 俺はヒョウに名付けのことやGasterのことを話した。
 ・・・まあ、言ってないこともあるが。

 ヒョウ「なるほど・・・。名付けね・・・。
     てか、知らなかったとはいえ、そんな危ないことするなよ・・・。」

 ハチマン「それについては・・・、まぁ、うん、何もいえないです・・・。」

 うん。なんもいえない・・・。

 ヒョウ「さて、お前も話してくれたんだ。こっちも約束を果たそうじゃないか。
     ・・・俺が話すのは、俺が持ってる『想像力とAUの守護者インク!サンズ』以外の
     ユニークスキルについてだ。」

 ハチマン「!?」

 『想像力とAUの守護者インク!サンズ』以外にも持ってたのか!

 ヒョウ「隠してたスキルは、『学習者マナブモノ』と『傍観者ミハルモノ』の2つだ。
     この2つは『想像力とAUの守護者インク!サンズ』と違って、俺の心を現した権能だ。
     スキルとは、自身の強い意志が権能として現れたものだ。
     だから、偶々手に入れた『想像力とAUの守護者インク!サンズ』と違って、
     『学習者マナブモノ』と『傍観者ミハルモノ』は俺の深層心理を現していると言える。
     『学習者マナブモノ』は、常に何かを学ぼうとする意志から、
     『傍観者ミマモルモノ』は、力が及ばずに何もできなかった後悔から。
     それぞれ生まれたと
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