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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第16話 閑話@ 〜名前と所属兵科〜
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 エルヴィン「皆、いい表情をしているな・・・。では今!
       ここにいる者を新たな調査兵団として迎え入れる!
       これが本物の敬礼だ!心臓を捧げよ!」

 心臓を捧げる敬礼を取る。

 全員「「「「はっ!!」」」」

 それに対して、俺たちも敬礼を取る。

 エルヴィン「では、明日、調査兵団支部に集合してくれ。以上で解散だ。」

 団長はそういい、壇上から降り、その場を去っていく。
 それに続いて、調査兵団の分隊長たちも去っていく。

 どれだけ残ったか気になり、後ろを振り返ると、原作で調査兵団に入った
 104期生たちがいた。

 ヒョウ「・・・意外に多いなぁ・・・。いいの?調査兵団で。」

 コニー「・・・ああ。自分で決めたんだ。やらなくちゃ、いけないって。」

 コニーがそういう。

 ヒョウ「・・・そうか。
     ・・・やっぱり、団長が言うようにいい表情してるな。」

 ジャン「は・・・?」

 おっと。聞こえていたか。

 ヒョウ「いや、気にしないでくれ。さあ、戻ろう。弱き英雄たちよ。
     自身が選んだ選択は、きっと、最善であろう。」

 サシャ「・・・どうしたんです?ヒョウ。いつもと違うような・・・。」

 ・・・言わないでほしかったなぁ・・・。(遠い目)

 ヒョウ「・・・言わないでくれ。ちょっと、頭がおかしくなっただけだ。」

 ユミル「いや、元々お前の頭はおかしいだろ。
     誰が普通、教官から油分けてもらうよ。」

 ヒョウ「・・・いいだろ別に。」

 ユミル「何がだよッ!!」

 いいじゃん別に。そこは気にしなくていいんだよ。

 ハチマン「ははは・・・。」

 おっ。珍しくハチマンが苦笑いしている。

 ヒョウ「珍しいな。苦笑いするなんて。そんな呆れることがあったか?」

 ハチマン「いや、お前だよ。」

 ハチマンにジト目で言われた。

 ・・・解せぬ。

 アルミン「あはは・・・。とりあえず、兵舎へ戻ろう。」

 そういって、アルミンは先に戻っていく。
 それに続いて、俺たちも兵舎に向かう。

 さて、これからどうなるか・・・。

 少し不安を感じながら、俺たちは兵舎に戻った。

−−−調査兵団本部−−−

 調査兵団本部の団長室。
 そこには、調査兵団団長エルヴィン・スミスと兵士長リヴァイが
 部下が淹れた紅茶を飲みながら、報告書を読んでいた。

 リヴァイ「おい・・・。これはどういう事だ。エルヴィン。」

 少しの怒気を含んだ声で、リヴァイはエルヴィンに聞く。

 エルヴィン「何って・・・、君と君の班がしばらく暮らす場所だよ?」


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