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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第16話 閑話@ 〜名前と所属兵科〜
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教えてくれ。』

 Gaster『!・・・フッ。ああ。分かった。』

 さて、お勉強の時間だな・・・。

 ・・・大切なことだとは分かっているんだが、めんどくさいだろうなぁ・・・。

 −−−

 ヒョウside

 ハチマンが起きて2日がたった。

 今日は、急遽、所属兵科を決める日となった。

 理由としては、ハチマンが起きた同じ日にエレンが起きて、
 昨日、特別兵法会議が行われたからだ。
 結果としては、原作通り、エレンは調査兵団預かりになった。
 王政にとっての危険因子であるエレンを抱えた調査兵団は、
 おそらく原作通り、1ヶ月後に壁外遠征に出るだろう。
 原作では、アニ・・・女型の巨人が強襲。
 リヴァイ班4人と多くの熟練兵が命を落とした。
 だが、今回はおそらく大丈夫だろう。

 ・・・だが、なんだ?この・・・嫌な感じは・・・。

 ・・・もっと入念に準備しとくか。

 そういえば、この世界の俺についてまったくと言っていいほど
 情報を集めていなかったな。

 ・・・あとで記憶をたどってみるか。

 俺は頭の中でこれからすることをまとめてから、新兵勧誘式が
 開かれる広場に向かう。

 −−−

 広場に向かうと、同期であるトロスト区奪還作戦を生き残った
 104期訓練兵たちが広場に整列していた。

 ハチマン「・・・やっぱり顔色は悪いままか・・・。」

 ハチマンが訓練兵たちの顔を見ながら言う。

 ・・・えっ?何でハチマンがここに居るかって?
 そりゃ、途中でばったり会ったからだな。
 んで、一緒にここまで来たんだ。

 ヒョウ「そりゃそうだろう。
     休みをゆっくり過ごしたとしても、体は兎も角、心は憔悴しきってる。」

 この中で、調査兵団を選ぶ訓練兵は、巨人組と新リヴァイ班ぐらいだろうな。
 
 そんなことを考えつつ、エルヴィン団長が来るのを待つ。

 すると、意外にもすぐに、エルヴィン団長は壇上の上に来た。

 そして、団長は、聞き覚えのある演説を始める。

 −
 −−−
 −−−−−

 エルヴィン「以上だ。他の兵団志願者は解散してくれ。」

 初めて聞いたときには鳥肌が立った演説が終わり、
 その言葉を皮切りに、多くの訓練兵たちがその場を立ち去っていく。

 ・・・さて、何人残るかな・・・?

 そう考え、周りの有象無象が去っていくのをまつ。

 全員去った頃、団長が残った訓練兵たちに問う。

 エルヴィン「君達は死ねと言われたら死ねるか?」

 ジャン「死にたくありません!」

 団長の質問に間髪入れずに返すジャン。

 その答えを聞いた団長は笑みを浮かべ、

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