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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第16話 閑話@ 〜名前と所属兵科〜
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 ヒョウ「いいんだよ。困ってたらお互い様だ。
     それに、お前にはいろいろ学ばさせてもらってるしな。」

 ほんと、お前からも、多くを『学習者マナブモノ』を使って、学ばせてもらってるぞ。

 マルコ「そんなことはないと思うけど。」

 いいや。お前の統率能力は、いろいろ学ばせてもらうことが多い。

 ヒョウ「そんなことあるんだよ。それで?何処に運ぶんだ?」

 マルコ「ああ。ちょっと、教官室にこの荷物を運んでくれって。」

 ヒョウ「と、いうことは・・・、教官室まで持っていくって事か。」

 マルコ「そうだね。」

 −−−

 マルコ「ありがとう。助かったよ。」

 ヒョウ「いいって。さて、俺は用事があるから。じゃあな。」

 ・・・?どうしてマルコが生きているのかって?

 簡単だ。こいつから学ぶことはまだある。

 俺にとっての生きる価値がまだある。

 だから生かすためにできることをした。

 まず、マルコを喰おうとした巨人を殺す。
 そうすれば、少なくとも巨人に喰われて死ぬことはなくなる。
 あとは、ライナーたちにあの会話をやめさせるだけですむ。
 そうするには、話に介入するか、話自体を止めさせればいい。
 だから、俺は事前にアニに頼んでおいた。
 「巨人関連の話をするな。」って、言っておいてくれって、
 そうすれば、できるだけ怪しまれずに戦士から抜け出させるようにするって、
 交渉したのさ。

 結果は成功。

 マルコはこの通り生きていて、あいつらも話を聞かれていない。
 ジャンはマルコとハチマンの話と聞いて、調査兵団を目指すはず。
 アニは前作と同じように憲兵団に入ってもらう。

 ・・・これで、リヴァイ班の生存はおそらく確定。
 サシャ、可能ならミケ分隊も生存させたいところ・・・。

 ・・・まだまだ、やることいっぱいだなぁ・・・。

 ヒョウ「・・・さて、お見舞いに行くかぁ・・・。」

 −−−

 ハチマンside

 ・・・ん・・・。

 クリスタ「・・・ハァ・・・ドンナンダロウ・・・。」

 ・・・ん・・・?

 アニ「・・・ワカラナイケド・・・ナンダカスゴソウナキガスル・・・。」

 ・・・んん・・・?

 ミカサ「・・・チイサイコロニオフロニハイッタトキトハチガウトオモウ。」

 ・・・んん?

 クリスタ「・・・!ハチマンガオキソウ!ストップダヨ!ストップ!」

 ・・・んあ?

 ハチマン「・・・何してんの?」

 何日ぶりかの起床。一番初めに映ったのは、俺の下半身部分に座っている
 ミカサ、アニ、クリスタの3人組でした。

 ミカ
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