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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第16話 閑話@ 〜名前と所属兵科〜
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兵長!彼は、大丈夫なのでしょうか。」
リヴァイ班の班員、ペトラ・ラルさんがハチマンを心配する。
いきなり倒れて、目を覚まさないだけだから、大丈夫だと思うが・・・。
リヴァイ「おい、落ち着け。どうやら寝ているだけらしい。」
ペトラ「そうですか・・・。びっくりした〜。」
ヒョウ「とりあえず、はやくこいつを自室に連れて行ったほうがよさそうです。」
エルヴィン「そうだな。ヒョウ。頼めるか。」
ヒョウ「ええ。というか、この中でこいつに自室の場所を知っているのは
私だけでしょうし。」
この人ら、調査兵団だし、訓練兵の部屋を知ってるわけ無い・・・よな?
ハンジ「・・・そうだね。じゃあ、頼むよ。
あと、またお見舞いに行くって起きたら伝えておいてくれないかな?」
ヒョウ「分かりました。伝えておきます。では。」
リヴァイ「ああ。」
俺はそういって、ハチマンを背中に乗せて、立体機動で壁の下へ降り、
ハチマンの自室に向かった。
−−−
ハチマンが倒れて1週間。全然目を覚まさない。
エレンは地下に幽閉?されて、同じく1週間ずっと寝ている状態だし、
3日目辺りから、一旦診療所に移されて、
ミカサ、アニ、クリスタのハチLOVE組は毎日お見舞いに行ってるし、
アルミンもハチLOVE組ほどじゃないけど、2日に一回くらいに
お見舞いに行ってる。
俺?俺は、勿論毎日行ってますよ?
だって、あの三人組、1日行かなかったときなんて、
3人で逆レ・・・しようとしたからな?
診療所の人が止めてなかったら、ハチマンの童貞が危なかった・・・。
・・・昔はあんなことしなかったんだがな・・・。
だから、たとえどんなことがあっても、診療所に毎日お見舞いしに
行かなきゃいけない。
・・・俺も結構忙しいんだけどな・・・。
ちなみに、1週間経っても、ほかの訓練兵たちの所属兵科は決まっていない。
トロスト区を奪還してから、訓練兵たちは事後処理にあたり、
疲れきった兵士たちを休ませるために、ピクシス指令が配慮したため、
訓練兵団に所属しているエレンとハチマンが目を覚ますまで、
訓練等は休みになり、所属兵科を決めるのは後回しになっていた。
マルコ「ヒョウ!悪いけど手伝ってくれないか!?」
トロスト区奪還の日から数日立ったあとの出来事を思い出していると、
原作では死んでしまったはずのマルコが、重そうに荷物を運びながら、
こちらに助けを求めてきた。
ヒョウ「はいよっと。」
俺は持っていた荷物を少し取り、持つ。
マルコ「ああ。ありがとう。」
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