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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第16話 閑話@ 〜名前と所属兵科〜
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うとしただけでなんでそこまで
     言われなくちゃならないのさ!このチビ!」

 リヴァイ「あ”あ”!?このクソメガネが!」

 ハンジ分隊長とリヴァイ兵士長のやり取りに、場の空気の重さが緩和する。

 ヒョウ「プッククク・・・。・・・おもしろいなぁ・・・。」

 その様子を見て笑っていたヒョウがそういう。

 俺は、ただただ呆れているばかりだった。

 −−−

 今俺たちは、壁の上を歩いて、内門の方に向かっている。

 俺はその途中、ハンジ分隊長について考えていた。

 ハンジ分隊長のからかいは、なんだか雪ノ下さんを思い出させる・・・。

 そう思った時、ふと思った。

 ・・・そういや、もし、あの世界で死なずに居たら、どうなっただろうか。

 『本物』は見つけられたのだろうか・・・。

 ・・・いや、たらればはよそう。

 あっちの世界ではもう死んでるから、意味ないし。

 今更、あの世界・・・というか、あの世界の俺に関わった人に関しては、
 正直言って、ほとんど興味ないし。

 考えるだけ無駄だな。

 異常者オカシナモノ『ハチマン。』

 そんなことを考えていると、異常者が話しかけてくる。

 ハチマン『どうした。』

 異常者『もうそろそろ、新しく得たユニークスキルについて話したいんだが。』

 そうだっ!!ユニークスキル!!

 すっかり忘れてた!!

 異常者『・・・説明してもいいかな?』

 おっと、その前に・・・。

 ハチマン『なぁ、ちょっと待ってくれ。』

 異常者『何だ?』

 ハチマン『異常者。昔・・・、って言っても、3年位前の話だが・・・、
      聞きたいことがある。
      ・・・俺が熊に攻撃されて、初めて『異常生成』を使った時、
      『スキルとしての私』と言った。・・・どういうことだ?』

 異常者『・・・。』

 異常者は黙る。

 本当なら、ここで聞かずにスルーするところだが、俺の予想が当たっているか
 確かめないといけない。

 そうじゃないと、こいつに名前・・を付けられないし、
 どうせなら、あの名前を付けたいし。

 ハチマン『別に言いたくなければ言わなくていい。
      だが、また今度言ってもらうぞ。』

 異常者『・・・ハァ・・・。仕方ない。話そう。
     ・・・だが、君の質問に答えるには、私の過去を話さねばならない。
     それと、私が誰なのかははっきりとは思い出せない。
     それは許してくれ。
     思考加速を使ってから、ゆっくり話していくぞ。』

 ・・・どんだけ長いんだよ・・・。

 ハチマン『分
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