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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第15話 トロスト区奪還作戦 〜生きるものと死ぬもの〜
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 まだまだ撃てるし・・・。

 もはやチートだな。

 ミカサ「ハチマン!大丈夫!?・・・今のは・・・?」

 そういや、ミカサにも教えていなかったな・・・。

 ハチマン「俺は何にも怪我してない。さっきのは・・・、
      俺の能力と思ってくれればいい。こっから先は聞かないでくれ。」

 ミカサ「!・・・分かった。とりあえず、無事でよかった。」

 まぁ、あんだけ巨人の居る状態で下がれって言われたら、不安になるな。

 ハチマン「悪かったな。大丈夫だから。」

 ミカサにそういったとき、

 アルミン「ハチマン!ミカサ!作戦はどうなった!?
      エレンはどうなっているんだ!?」

 何故かアルミンがここに来た。

 ハチマン「!?アルミン!?何でここに!?」

 アルミン「作戦失敗の煙弾が見えたから・・・。・・・とりあえず状況を。」

 俺はアルミンに状況を説明する。

 アルミン「・・・分かった。2人は他の班の援護を。僕は、エレンを起こす。」

 ハチマン「!?・・・分かった。ミカサ、行くぞ。」

 今、エレンを起こせるのはアルミンだけだ。

 俺たちは、アルミンが喰われない様にしないと・・・。

 ミカサ「!?ハ、ハチマン!アルミンをここには置いていけない!」

 ハチマン「ミカサ!ここに俺たちがいる方がダメだ!アルミンを信じろ!
      俺たちが前線に向かうことで、稼げる時間がある。」

 ・・・まさか、1番人を疑ってた俺が『信じろ』なんて言葉を使うとはな・・・。

 それはともかく、ミカサは納得してくれたのか、しぶしぶ、

 ミカサ「・・・分かった。行こう。」

 といってくれた。

 ハチマン「よし。アルミン。エレンを任せたぞ。」

 アルミン「!うん!2人もね。」

 アルミンの言葉に頷き、俺たちは付近の巨人の討伐を始めた。

 −−−

 リコ「・・・すごいな・・・。」

 ハチマン「フッ!」ザシュッ

 ミカサ「・・・。」ザシュッ

 リコといわれた精鋭班の班長の声が聞こえる。

 流石ミカサ。冷静に巨人に対処してる。

 そのおかげか、周りの巨人を一掃できた。

 ・・・さて、補助もきつくなってきたが・・・、まだか?

ドシン・・・ドシン・・・

 ハチマン「・・・!」

 エレン・・・!やっとか・・・!

 ミカサ「エレン・・・!」

 ミカサがそういった直後、

 アルミン「ミカサ!ハチマン!エレンが勝ったんだ!
      あとはエレンを扉まで援護すれば、僕らの勝ちだ!」

 アルミンがそう伝えに来てくれる。

 イアン「・・・!」

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