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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第15話 トロスト区奪還作戦 〜生きるものと死ぬもの〜
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 ミタビ「・・・そうだな。イアン、行くぞ!」

 そう言って、2人は自分たちの班と一緒に巨人を討伐しに行く。

 イアン「・・・ああ。
     ・・・!アッカーマン、ヒキガヤ、ギルデット訓練兵。
     自由に動き回ってくれ。その方が、戦況も有利になるだろう。」

 ハチマン「!分かりました。」

 イアン「・・・任せたぞ。」

 イアンさんはそう言い残し、他の班と同じように巨人を討伐しに行く。

 ハチマン「・・・よし。自由に動いていいんだな?
      ミカサ、ヒョウ。巨人を片付けるぞ。」

 ミカサ「うん。」

 ハチマンはミカサと俺で行動しようとしてるみたいだが・・・。

 ヒョウ「・・・俺は、巨人誘導の班の援護に向かいたい。
     悪いが・・・、ここを頼めるか?」

 ハチマン「!・・・分かった。やれるだけやろう。」

 ヒョウ「頼んだぞ。」

 俺はそう言い、マルコ・・・が死んだ場所付近に移動する。

 −−−

 ハチマンside

 ヒョウが巨人誘導の班の援護に向かった後、俺とミカサはエレンに
 近づこうとする巨人達を片っ端から倒していた。

 ハチマン「チィッ!」

 エレンは全然おきねぇし、巨人はやけに多いし、ガスも減ってきてるぞ。

 ・・・あまり見せたくは無いんだが・・・。

 ハチマン「ミカサ!下がれ!」

 俺はミカサにそういう。

 ミカサ「!?・・・分かった。」

 ミカサは驚いていたが、俺に策があると気づいてくれたからか、
 少し巨人の群れから遠ざかる。

 ハチマン「さて・・・、『異常者オカシナモノ』。補助を頼む。」

 異常者『ああ。任せなさい。』

 てか、今更だが、『異常者オカシナモノ』って呼びにくいな・・・。

 ・・・あとで、名前を考えるか。

 まっ、それは置いといて。

 ハチマン「やるぞ!」

 俺はその言葉を合図に周りにGasterblasterを出す。

 しかも、今は『異常者オカシナモノ』の補助があるため、巨人どもを消し去るのに
 最適な威力、エネルギー効率で撃てる。

バァァァァァ!

 今来ている精鋭班と戦っている巨人以外の巨人達に向かってBlasterを放つ。

 結果、撃たれた巨人は跡形も無く消え去った。

 ハチマン「」

 ・・・流石にここまでの威力になるなんて思ってなかったが・・・。

 異常者『何を言っている。私と『審判者サバクモノ』のBlasterをうまく統合したんだぞ?
     ここまで高い威力が出るのは当たり前だろう?』

 ・・・まじかぁ・・・。

 しかも、全然体力が持ってかれてない。


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