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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第15話 トロスト区奪還作戦 〜生きるものと死ぬもの〜
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ン巨人の拳を避けながら、額に張り付く。
ミカサ「エレン!私がわからないの!?私はミカサ!!あなたの・・・家族!!
あなたは、この岩で穴を塞がなければならない!エレン!
あなたは人間!」
ハチマン「ミカサ!」
ミカサはそう言い、エレン巨人を正気に戻そうとするが、エレン巨人は聞かず、
ミカサに攻撃しようとする。
しかし、ハチマンが立体機動と空間移動の併用で一気に距離をつめ、
ミカサを抱えて移動する。
エレン巨人は、額に向かって勢い良く拳を振ったため、顔面にダメージを
与え、岩にもたれ掛かって気絶(?)した。
ミカサ「エレン!」
ハチマン「クッ!」
リコ「分かってたよ・・・。秘密兵器なんか存在しないって・・・。」
リコさんが作戦失敗の煙弾を挙げる。
その直後、
駐屯兵3「イアン班長!前扉から2体接近!10m級と6m級です!」
駐屯兵4「後方からも1体!12m級、こちらに向かってきます!」
こちらへの巨人の接近が多数確認される。
ミタビ「イアン!撤退するぞ!!あのガキ、穴を塞ぐどころじゃねーよ!」
リコ「あぁ・・・。仕方ないが、ここにおいて行こう・・・。」
ミタビさん達がそう言う。
その言葉にハチマンが反応する。
ハチマン「ダメですよ・・・。」
リコ「ん?」
ハチマン「ここでエレンを置いて撤退すれば、もう穴を塞ぐ事はできません!
ここで退いてはダメなんです。ここで、時間を稼がないと・・・。」
その言葉を聞いたイアンさんは顔色を変えた。
イアン「・・・リコ班!後方の12m級をやれ!俺の班とミタビ班で、
前の2体をやる!」
リコ「あんた・・・!正気なの!?」
イアン「さぁな・・・。ただ、やらなきゃいけないことが分かった。
二人に巨人を近付けるな!リコ、ミタビ・・・。
俺は兵を無駄死にさせる気はない。
だが・・・、この最悪の現状を打破するためには彼の・・・
巨人の力が必要だ!」
リコ「・・・。」
イアン「俺たちは、代えの利く駒だ。だが、あのエレン・イェーガーという
巨人になれる人間には代えが無い!
だからこそ、俺たちにできるのは命を投げ打って、
健気に尽くすことだけだ・・・。」
イアンさんがそう言う。
・・・正直言って、人類皆、代えの利かない意志ある人間だと思うが・・・。
リコ「・・・納得できない。」
イアン「リコ!」
リコ「だが、作戦には従うよ。犬死なんてごめんだからね・・・。」
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