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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第15話 トロスト区奪還作戦 〜生きるものと死ぬもの〜
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  超絶美女の巨人になら、喰われてもいいんじゃが・・・。」

 こんなことを言うため生来の変人と呼ばれるが、
 指揮統率能力等は非常に高く、「何かを変えることのできる人間」と
 アルミンが思っているほどの人材である。
 そりゃあ、最重要区防衛も任されるよなぁと思ってたりする。

 ピクシス「とりあえず、知っていることを話してもらおうかのぉ。」

 −−−

 リコ「はぁ。なんで、こんな作戦に5人も新兵を使うんだ・・・。」

 ・・・原作で唯一精鋭班で生き残ったリコ・ブレツェンスカさんがぼやく。

 どうやら、この危険な作戦に5人も卒業したての新兵が関わっているのが
 不安らしい。

 まぁ、あの人の不満も分かるが、我慢してもらいたい。

 そんなことを考えていると、ピクシス指令とエレンが壁の上に立って、
 下に居る兵士たちに作戦を説明し始める。

 ピクシス「注!!もぉぉぉぉぉおく!!」

 ピクシス指令がそう大声で言うと、下の兵士たちが壁の上に居る
 ピクシス指令に注目する。

 ピクシス「これよりトロスト区奪還作戦について説明する!!
      この作戦の成功目標は破壊された扉の穴を―塞ぐ!!ことである!!
      穴を塞ぐ手段じゃが、まず彼から紹介しよう。
      訓練兵所属エレン・イェーガーじゃ。」

 下の兵士たちはエレンが出てきたこと。
 そして、次にピクシス指令の言う事に驚く。

 ピクシス「彼は我々が極秘に研究してきた巨人化生体実験の成功者である!!
      彼は巨人の身体を精製し意のままに操ることが可能である!
      巨人と化した彼は、前門付近にある大岩を持ち上げ、
      破壊された扉まで運び穴を塞ぐ!!
      諸君らの任務は彼が岩を運ぶまでの間、
      彼を他の巨人から守ることである!」

 ダズ「嘘だ!!そんなわけのわからない理由で命を預けてたまるか!!
    俺たちを何だと思っているんだ!?
    俺たちは・・・、使い捨ての刃じゃないぞ!」

 ピクシス指令に大声を上げて言うダズの声が聞こえる。

 そういう彼に賛同する多くの駐屯兵たち。

 そのダズや駐屯兵たちに対して、原作通りキッツが叩き斬ろうとする。

 その時、ピクシス指令の言葉が響き渡る。

 ピクシス「ワシが命ずる!! 今この場から去る者の罪を免除する!!」

 そういうピクシス指令の言葉に、多くの兵士たちは驚き、固まる。

 ピクシス「一度巨人に屈したモノは二度と巨人に立ち向かえん!
      巨人の恐ろしさを知ったものはここから去るがいい!
      そして!!その巨人の恐ろしさを自分の親や兄弟、
 
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