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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第15話 トロスト区奪還作戦 〜生きるものと死ぬもの〜
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でやらせるわけにもいかねぇ。
お前らの姉か兄貴か分からないが、助けてやるためにも。な?」
アルミン「・・・ハチマン。いや、3人とも。
何で僕にそんな決断を任せられるの?
僕は、みんなに助けられてばっかりなのに・・・。
僕は、一度もみんなを助けたことなんかないのに・・・。」
アルミンが自身の本音をこぼす。
エレン「そりゃあ、お前は、やばい時ほど正しい行動ができるだろ?
それに、お前はオレ達を何回も助けてくれてるだろ。
5年前、お前がハンネスさんを呼んでくれなきゃ、
母さんは巨人の餌になっちまってた。
それに、開拓地で暮らしてた時もそうだ。
俺たちは、お前に助けられてる。だからこそ、その力に頼りたいんだ。」
エレンがアルミンにそういう。
アルミンは、その言葉で、ケツイを固めたようだ。
アルミン「・・・みんな!必ず説得してみせる!
3人は極力、抵抗の意志が無いことを示してくれ!」
アルミンは立体機動装置を外しながら、キッツの元まで向かう。
・・・やっぱり、胃がぁ・・・。
−−−
三人称視点
アルミン(エレンが巨人になって戦ってた時から
ずっと引っ掛かってた事がある・・・。
まだ考えがまとまっていない・・・。けど・・・、
やってやる!喋りながらでも考えろ!)
アルミンは考えを少しでもまとめながら、キッツの元へ向かう。
キッツ「貴様!!そこで止まれ!!」
キッツにそういわれたアルミンは、両手を挙げながら説得を試みる。
アルミン「彼は人類の敵ではありません!
私達は知り得た情報をすべて開示する意志があります!」
キッツ「命乞いに貸す耳は無い!目の前で正体を現しておいて、
今さら何を言う!」
アルミンが演説をするが、途中でキッツの恐怖の入り混じった声で遮られる。
キッツ「ヤツが巨人ではないというのなら、証拠を出せ!!
それができないなら、危険を排除するまでだ!!」
アルミン「証拠は必要ありません!」
キッツが要求を言い終わった時、アルミンはすぐに言う。
アルミン(そうだ・・・。必要ない!)
アルミン「そもそも我々が彼をどう認識するかは問題ではないのです!」
キッツ「なんだと!?」
アルミン「大勢の者が見たと聞きました!
ならば、彼と巨人が戦う姿を見たはずです!
周囲の巨人が彼に群がっていく姿も。」
駐屯兵たち「「「!!」」」
アルミン
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