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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第15話 トロスト区奪還作戦 〜生きるものと死ぬもの〜
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て動かしているか説明できないように、
     俺も、巨人にどうやってなるか説明できない。
     さっきは無意識にオレ達を砲弾から防ぐことだけを考えた。
     だからそれ以上の昨日も持続力も無く朽ちたんだ。」

 そう言うエレンを見ながら、アルミンは何か考えている様子だ。

 アルミン(エレンが巨人なのか・・・、エレンが巨人を出現させて
      操っているのか・・・。それは、エレン自身にも分からないだろう。)

 ハチマン「まぁ、それが1つ。もう1つは説得だが・・・、・・・!
      エレン!鼻血が出てるぞ?」

 エレンはハチマンに指摘されると、すぐに血を指で拭う。

 アルミン「顔色もひどい、呼吸も荒い・・・。
      明らかに身体に異常を来している・・・!」

 アルミンがそういうし、さすがにこの状態で巨人化するのも危険だと思うので
 エレンを止めておく。

 ヒョウ「エレン。その状態で巨人化するな。
     この体調不良はおそらく巨人化の副作用だろう。
     そんな状態で巨人になってみろ。ほぼ確実に、逃げられなくなるぞ。」

 エレン「・・・分かった。ヒョウがそこまで言うのはホントにやばい時だしな。」

 どうやら、エレンは納得してくれたようだ。

 ・・・良かった良かった・・・。

 ハチマン「さて・・・、まず、逃げるという選択肢は、一応ある。
      だが、あまりおススメはしない。
      理由は、それをするだけの体力があまり残ってないから。
      もう1つの説得は・・・、・・・アルミン。お前に頼みたい。」

 ハチマンはそう言いながら、アルミンを見る。

 アルミン「え・・・?」

 そうだ!アルミン!頼む!俺、こんな状況での説得はできねぇ!

 ・・・この状況・・・、トラウマを思い出すなぁ・・・。

 ・・・あ。胃が・・・、キリキリする・・・!

 ハチマン「正直言って、今ここに居る中で、あの隊長(笑)を説得できるのは、
      アルミン。お前しか居ない。ミカサは説得無理だし、
      エレンは怖がられてるし、ヒョウは、この状況でトラウマと
      ストレスで胃が壊れてきてる。そんな状況で説得できねぇだろ?
      それに、アルミン。この中で、一番の知識と頭脳を持つお前に
      頼みたい。やってくれないか?」

 ハチマンがそう言う。

 って、やべぇ・・・。胃がぁ、いてぇよぉ・・・。

 ストレスってやべぇ・・・。トラウマってやばいのは知ってるけど・・・。

 ヒョウ「うぅぅ・・・。」

 ハチマン「ほら。完全にお陀仏になりかけてる。
      こんな状態
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