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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第15話 トロスト区奪還作戦 〜生きるものと死ぬもの〜
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 調査兵1「ええ!?ちょっ!・・・行っちゃった・・・。」

 −−−

 ハチマン「フッ、フッ、フッ。」ザシュッザシュッザシュッ

 三連続で巨人の項を削ぐ。

 項を削がれた3体は、次々と蒸気を吹き上げて消滅していく。

 俺はそれを一瞥すると、こちらに近づいてくる巨人の手を避け、
 巨人の腕を回転しながらブレードで斬りつけ、項まで近づく。

 そして、

 ハチマン「ッそりゃッ!!」ザシュッ

 そのままの勢いで項を回転しながら削ぐ。

 その時、付近に見える巨人を倒しきったから安心していたのだろう。

 だから、俺は気付かなかった。

 後ろから伸びてくる手に・・・。

 異常者『!?ハチマンッ!!』

 ハチマン「ッ!?」

 避けられない・・・!

ザシュッ

 巨人に掴まれると思ったが、その手が俺を掴むことは無く、
 その前に巨人は項を削がれ絶命していた。

 ハチマン「は・・・?」

 ???「おい、ガキ。無事か。」

 巨人が倒れ、その上に俺を助けてくれたであろう、チラッとだけ
 ・・・というか、今日の朝に見た顔と髪型をした男性が立っていた。

 ハチマン「・・・!リヴァイ兵士長。助けていただきありがとうございます。」

 リヴァイ「礼はいい。だが、壁の中の状況を教えろ。
      それと、周りの巨人を一掃するのを手伝え。
      このままじゃキリがねぇからな・・・。」

 ハチマン「はい、分かりました。とりあえず説明すると・・・。」

 〜せつめいちゅう〜

 リヴァイ「・・・なるほど、ある程度は分かった。
      さて、さっさと壁周りの巨人を片付けるぞ。」

 ハチマン「はっ。」

 −−−

 俺はリヴァイ兵士長と共に巨人を討伐した。

 さすが兵士長というべきか、非常に良い動きをしており、
 これだけの力を持っていても、その力を誇示しないところや
 俺の時のように仲間を助けようとするところが、
 『人類最強の兵士』という異名というか二つ名というか・・・、
 そういうものを背負えるのだなぁと思った。

 リヴァイ「おい。・・・そういや、お前は名乗ってなかったな。
      名前と所属兵科を言え。」

 巨人を一通り掃討した時、リヴァイ兵士長が質問?をしてきた。

 ハチマン「?104期訓練兵団所属ハチマン・ヒキガヤですが・・・。」

 俺は聞かれた事に少し戸惑いながら言う。

 リヴァイ「!・・・訓練兵団卒業でここまでできるのか・・・。
      お前、所属兵科を何処にするか決めているか?」

 ・・・また驚かれた。・・・なんでだ?

 とりあえず、質
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