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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第15話 トロスト区奪還作戦 〜生きるものと死ぬもの〜
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殺ったのを理解し、近づいて来た2体の巨人の項を削ぐ。
ブレードがなまくらと化したことを確認して、巨人の項目掛けて投げる。
その投げたブレードは見事に命中し、その巨人も絶命した。
巨人が残り1体だけとなり、ブレードを換装し、巨人にアンカーを刺すと、
その巨人がいきなり壁外に向かって走り始めた。
ハチマン「は・・・?・・・!ちょっ!」
それにつられて、ワイヤーが刺さったまま、俺は巨人と一緒に壁外に飛び出す。
壁街に出て一番初めに写ったのは、多くの巨人と戦う調査兵たちだった。
巨人を誰かが惹き付けている内に他の兵士が止めを刺す。
そんな戦法を取っていた。
それは置いておいて、俺はワイヤーを刺しっぱなしにしているこの巨人の項まで
一気に距離を詰め、ある程度の力加減で項を削ぐ。
そして、死体が蒸発し始めるのを確認してから、邪魔になるかもしれないが、
他の調査兵の援護に向かう。
調査兵1「キャァァァァッ!!」
調査兵の悲鳴が聞こえる。
俺は、悲鳴のした方に立体機動で移動し、女性兵士を喰おうとしている
巨人の項を削いだ。
ザシュッ
調査兵1「・・・ぇ・・・。」
項を削がれた巨人は蒸発し始めたため、絶命したことが確認できる。
ハチマン「・・・大丈夫ですか?」
調査兵1「・・・!え、ええ。ありがとう・・・。
あなた、駐屯兵?」
ハチマン「?いえ、訓練兵ですが。」
調査兵1「!?えっ!?嘘・・・。」
聞かれた事に素直に答えたら、異常なほど驚かれてしまった。
・・・この人、巨人に?まるまでいい動きしていたけどなぁ・・・。
経験を積んだらこれくらい動けるものだと思うが・・・。
同期の訓練兵にも、同じ動きができる訓練兵は居るし。
ヒョウとか、ミカサとか、エレンとか、クリスタとか。
異常者『そんなことは後で考えろッ!巨人が来ているぞ!』
異常者に言われ、思考を切り替える。
南の方から、また巨人が来ていた。
ハチマン「早く立体機動に移った方がよさそうです。
動けますか?」
調査兵1「え!?う、うん。」
ハチマン「なら、壁を登ってください。巨人に掴まれたのだから、
どんな後遺症が残ってもおかしくないので。」
調査兵1「!?で、でも・・・!「負傷してたら、足手まといになります。」
・・・分かったわ。」
調査兵の人は、何とか納得してくれた。
ハチマン「早く壁を登ってくださいよ?では。」
俺は調査兵の人にそういい、巨人の群れに突っ込んでいく。
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