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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第15話 トロスト区奪還作戦 〜生きるものと死ぬもの〜
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 それをきいたイアン班長が全員に指示を出す。

 イアン「死守せよッ!!
     我々の命と引き換えにしてでも、エレンを扉まで守れッ!!」

 その指示を合図に全員が立体機動に移り、エレンに近づく巨人を倒しに行く。

 俺もそれに続き、エレンの道の先に居る巨人を倒しておく。

 そして、さらに前から来る巨人を倒していると、

 駐屯兵5「うわぁぁぁぁっ!!」

 駐屯兵の一人が巨人に喰われそうになった。

 だが、

 イアン「うぅッ!!」

 イアン班長が駐屯兵を投げ、逃がす。

 しかし、今度は自分が噛み千切らようとしていた。

 俺はそちらに向かおうとするが、エレンに惹き付けられているのか、
 こちらに向かってくる巨人の量が多くなり、救援にいけない。

 本人も周りも死を覚悟しただろう。

 その覚悟はいい意味で無駄になるが。

 ???「やぁっ!!」

 巨人の頭からいきなり巨大な骨が出てきて、あごが開いた状態で固定された。

 周りはそれを見て驚いている。

 勿論俺も驚いている。

 ただし、周りとは別の意味でだけど。

 おそらく、あんなにでかい骨を出せるのは、

 ???「ミャハハッ!大丈夫か!ニンゲン!」

 Swap!sansぐらいだ。

 イアン「・・・君は・・・?」

 Swap!「フッ、俺様は偉大なるsans様だ!」

 イアン「・・・?なぜ俺を助けた?」

 Swap!「俺の相棒のニンゲンに頼まれたのだ。
     『死ぬかもしれないから、助けてやってくれ』とな!
     だから、助けに来たのだ!」

 イアン「・・・そうか。ひとまず、礼を言う。」

 Swap!「いいのだ!さぁ、さっさとキョジンとやらを倒すぞ!」

 イアン「!・・・ああ!」

 Swap!sansは、少しイアン班長と話した後、巨人を一掃して行ってくれた。

 Swap!sansのおかげで巨人が減ってきた頃、
 俺は、先に門付近の巨人の討伐をしようと思い、門に向かう。

 早めに倒して、エレンのほうに巨人が行かないようにしたいからな・・・。

 そう思い、門の方に向かうと、案の定巨人が群がっている。

 巨人達は、一斉にこちらに向かって手をのばしたり、口を近づけてくる。

 俺はそれを空間移動で避け、『異常者オカシナモノ』監修の骨やBlasterで項に攻撃をする。

 大体の攻撃は巨人の項にあたり、攻撃は成功したが、腕や足にあたり、
 項を攻撃できなかったものもおり、残りはざっと4,5体になった。

 それが分かった俺は、立体機動で項まで移動し、ブレードを振る。

ザシュッ

 1体
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