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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第15話 トロスト区奪還作戦 〜生きるものと死ぬもの〜
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。
アルミン「エレン!?これは―――。」
エレン「分からん!!・・・ただこいつはもう蒸発する!!
巨人の死体と同じだ。少し離れるぞ!!」
エレンはそう言い、俺たちに離れるよう促す。
ハチマン「・・・分かった。どっちみち、あの隊長(笑)を脅すか説得しないと、
この膠着状況は続くだろうしな。
その前に死んじまったら、元も子もねぇ。」
その言葉を聞いたアルミンも(ミカサは元々移動する気だったため)移動する。
俺?もう移動し始めてますけど?
エレンは、蒸気が辺りを覆う中、隊長(笑)を見ながら言う。
エレン「まだ様子を窺っているのか・・・、放心してんのか・・・、
今のところは駐屯兵団に動きは見られないが・・・。
最終的には・・・、攻撃を続行するだろう・・・。
こんなもん見せた後で会話できる自信はオレにはない。
ただ・・・、ヒョウの言葉で、1つだけ思い出した・・・。」
エレンは胸からグリシャさんが持っていた鍵を出す。
エレン「地下室だ。オレん家の地下室!!そこに行けば全て分かるって
親父が言ってたのを思い出した・・・!」
さらに続けて、蒸気を発しながら消える巨人の上半身を見ながらエレンは言う。
エレン「・・・オレがこうなっちまった原因も親父だ・・・。
地下に行けばおそらく巨人の正体も分かるんだ。」
そういったとき、ずっと黙っていたハチマンの口から言葉がこぼれる。
ハチマン「・・・なら、なぜ親父さんは、俺たちに、周りに、
そのことをずっと黙ってたんだ・・・?」
その疑問にアルミンが答える。
アルミン「確かに・・・。
エレンのお父さんは『町の恩人』とも言われたぐらいすごい人だ。
そんな人が自分の私利私欲のためにそのことを隠すことはないと思う。
だから、他に何かいえない理由があったと思うんだ。
たとえば・・・、言ったら王政に追われる様なことだったとか。」
・・・さすがの洞察力だな。
エレン「・・・確かにそんなこと、俺や母さんたちがいる状態では言えねぇな。」
ハチマン「なるほど・・・。・・・とりあえず、これからどうする?
案としては、駐屯兵弾の奴等を説得するか、ここから逃げるかだ。」
ハチマンがこの先の話を始める。
エレン「オレは・・・、ここを離れようと思う。巨人化してな。」
アルミン「巨人化できる確証はあるの?」
エレン「・・・分からん。ただ、何故かできるって思えるんだ。
自分の腕をどうやっ
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