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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第14話 トロスト区襲撃C 〜謎の巨人とアニの正体〜
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が問いかける。
キッツ「イェーガー訓練兵!!意識が戻ったようだな!
今、貴様らがやっている行為は人類に対する反逆行為だ!!
貴様らの命の処遇を問わせてもらう!
下手にごまかしたり、そこから動こうとした場合はそこに
―――榴弾をブチ込む。躊躇うつもりもない!」
エレン「・・・は?」
エレンには何がなんだか分からないようだ。
そりゃそうだろう。
この中で一番どういう事か分かっていないのはエレンだからな。
まぁ、俺も分からないが。
キッツ「率直に問う。貴様の正体は何だ?人か?巨人か?」
その質問でエレンはさっきよりも困惑する。
そりゃ、いきなり人か巨人かどっちだって聞かれたら、困惑する。
自分の状況が自分でもまったく分からないのだから尚更だ。
そんな中でエレンは隊長らしき人
・・・長いし、隊長(仮)でいいや。
隊長(仮)に言う。
エレン「し・・・、質問の意味が分かりません!」
そういうエレンに隊長(仮)が我慢の限界を超えたのか、少し上擦った声で言う。
キッツ「・・・。シラを切る気か!?化け物め!!もう一度やってみろ!!
貴様を粉々にしてやる!!一瞬だ!!正体を現すヒマなど与えん!!
大勢の者が見たんだ!!お前が巨人の体内から姿を現す瞬間をな!!
我々人類はお前のような得体の知れない者をウォール・ローゼ内に
侵入させてしまっているのだ!!
たとえ貴様らが王より授けられし訓練兵の1人であっても、
リスクの早期排除は妥当だ!私は間違っていない!!」
・・・はぁ。結局は自分が正しいって信じたいだけのやつかよ・・・。
ヒョウ「はぁ・・・。」
ヒョウも同じ気持ちのようである。
キッツ「今にもウォール・マリアを破壊したあの『鎧の巨人』が
姿を現すかもしれない!!
今、我々は人類存亡の危機の現場に居るのだ!!
もう5年前の失態は許されない!!分かったか!?
これ以上貴様相手に兵力も時間も割くわけにはいかん!!
私は貴様らに躊躇なく榴弾をブチ込めるのだ!!」
こいつ、もうだめだ・・・。
ハチマン「はぁ。」
キッツ「!?な、何だ!」
隊長(仮)は俺のため息(離れてても聞こえるぐらいの大きいため息)に気付いた
のか、こちらに視線を向けてくる。
こっからはオレの番だ。
・・・ほぼ、八つ当たりみたいなものだけど。
・・・だって、こいつの話疲れるし。聞く意味ないし。
ハチマン「いえー?ただ、
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