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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第14話 トロスト区襲撃C 〜謎の巨人とアニの正体〜
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!誰か援護を!」
数が多く倒しきれなかった巨人がミカサ達に向かっていく。
ミカサはエレンを連れて逃げようとするが、熱と巨人の筋肉が腕と一体化して
取れなくなっているため、苦戦している。
巨人は一瞬で距離を縮め、ミカサ達を捕食しようと手を伸ばす。
ミカサはブレードを構える。少しでも時間を稼ぐ気であるようだ。
ハチマン「!」
しかし、ハチマンがミカサ達の前に空間移動で移動し、Gasterblasterを撃つ。
Gasterblasterを撃たれた巨人は、項が消滅したのか蒸気になっていった。
ハチマン「大丈夫か?早くエレンを安全なところに連れて行くぞ。」
ハチマンがミカサに言いながら、エレンと巨人との接合部分を切る。
すると、エレンは無事、巨人の体から脱出する。
ミカサ「・・・うん。」
ミカサはエレンを背負って、本部の屋根上辺りに連れて行く。
ハチマン「ヒョウは・・・。」
ハチマンはヒョウが何処にいるか探すと、ヒョウは反対側で
Undyneたちと一緒に巨人と戦っていた。
ハチマン「大丈夫そうだな・・・。よし。」
そう言い、ハチマンはジャンたちを捕食しようとしている巨人達を討伐しに行く。
−−−
ハチマンside
あの後俺たちは、巨人を討伐しエレンを壁の上まで連れて行った。
すると、駐屯兵たちにエレンとミカサ、アルミン、ヒョウと一緒に
水門近くの広いところまで連れて行かれた。
十中八九エレン関連だろうが。
ミカサとアルミンが終始不安そうにしている。
エレンはずっと寝ていて起きない。
ヒョウは、・・・何か無機質な目だ。まるで、全てを見透かしている。
そんなことを感じさせる目で俺たちを囲っている駐屯兵とエレンたちを見ている。
・・・何故か、俺にはその目を向けられなかったが。
何もできない状態が続き、相手側の我慢が限界あたりになってきた頃、
エレンが何か言い始めた。
エレン「・・・モット・・・イッパイ・・・モット・・・コロシテヤル・・・。」
アルミン「・・・エレン?」
ハチマン「・・・おい、エレン。・・・お前、何言ってる・・・?」
はっきり、エレンがころしてやると言った。
それが原因で駐屯兵たちに恐怖がさらに伝染する。
駐屯兵1「おい・・・、聞いたか・・・。」
駐屯兵2「『ころしてやる』っていったんだ・・・。」
駐屯兵3「ああ・・・、確かに聞こえた・・・。俺たちのことだ。」
駐屯兵1「アイツはオレ達を食い殺す気だ・・・。」
エレンが目覚めたため、駐屯兵たちの隊長らしき人物
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