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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第14話 トロスト区襲撃C 〜謎の巨人とアニの正体〜
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  俺たちは、やれることに全力を尽くすだけだ。」

 ヒョウ「そうだよ。てか、俺には保険があるから。安心しときな。」

 作戦をする4人はそう言い、アルミンを励ます。

 アルミン「でも・・・、僕なんかの案が本当に最善策なんだろうか・・・?」

 しかし、アルミンの不安を取り除くことはできない。

 マルコ「これで行くしかない。時間もないし・・・。
     もう、これ以上の案は出ないよ。
     あとは、ハチマンの言う通り全力を尽くすだけだ!」

 マルコの言葉に頷くハチマンとヒョウ。

 それを見てアルミンは、少し不安が取れたような表情をする。

 ミカサ「大丈夫・・・、自信を持って・・・。
     アルミンには正解を導く力がある。」

 ミカサにそう言われ、首をかしげるアルミン。

 ミカサ「私もエレンもハチマンもヒョウも、以前はその力に救われた。」

 ミカサの言う事に心当たりがないアルミンはミカサに尋ねる。

 アルミン「そんなことが・・・?・・・?いつ?」

 しかし、

 訓練兵5「リフトの用意ができたぞ!!鉄砲もだ!!全て装填した!!」

 ミカサが答える前にリフトが来てしまい、答えを聞くことはできなかった。

 ミカサ「自覚がないだけ・・・。また後で話そう。」

 アルミン「うん・・・。」

 ミカサはそう言い、ブレードを持って、巨人掃討の位置に向かう。

 アルミンも鉄砲を持って、リフトに乗る。

 各自自身の持ち場につく中、巨人掃討組は、

 ミカサ「多分、立体機動装置無しでもいけると思うけど・・・。」

 ヒョウ「大丈夫だ!もし増えていても、誰かが倒すのを失敗したとしても、
     保険があるからな!」

 ハチマン「その保険ってなんだ?」

 ヒョウ「ん?それはな・・・、言わない。」

 ハチマン「いわねぇのかよ・・・。」

 と気楽に持ち場に向かっていた。

 全員が持ち場に着き、リフトが降りて来るのを待っている。

 2,30秒ほど待っていると、リフトが降りてきた。

 それに気付いた巨人達はリフトの方に向かっていく。

 マルコ(大丈夫、数は増えてない。作戦を続行する!)

 訓練兵たちが向かってくる巨人に銃を構える。

 訓練兵6「ひッ!!」

 恐怖のあまり、訓練兵の一人が悲鳴を上げる。

 マルコ「落ち着け・・・。まだ十分に引き付けるんだ!!」

 マルコにそう言われた訓練兵は、なんとか恐怖を押さえ込む。

 マルコ「待て。
     待て。
     待て。
     ―――用意・・・。」

 マルコにそう言われ、指を銃の引き金にかける。

 巨人が
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