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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第14話 トロスト区襲撃C 〜謎の巨人とアニの正体〜
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は無いだろう。」
マルコはそういい、不安そうな顔をする彼らの不安を少しでも取り除こうとした。
そんな中、ライナーはコニーに謎の巨人について聞く。
ライナー「お前ら、あの巨人について、どこまで知っているんだ?」
コニー「?・・・助かってからでいいだろ。そんなこと」
ライナー「・・・そうだな・・・。まずは助かってからだな・・・。」
ライナーの質問が終わった時、ジャンたちが大きな木箱を持って入ってきた。
ジャン「あったぞ!憲兵団管轄の品だ。埃をかぶっていやがるが・・・。」
木箱の中には、ライフル型の銃と散弾が入っていた。
ジャンはそれに持ってきた散弾を装填しながら言う。
ジャン「弾は本当に散弾でいいのか・・・?そもそもこの鉄砲は・・・、
巨人相手に役に立つのか・・・?」
ジャンの尤もな質問にアルミンは顔を俯かせる。
巨人相手に鉄砲が役に立つかどうかを聞かれたら、
無いよりはマシと答えるしかない。
実際、アルミンの返答もそうだった。
アルミン「無いよりはずっとマシだと思う・・・。
補給室を占領してる3~4m級が6体のままなら、この程度の火力でも
6体同時に視覚を奪うことは不可能じゃない。」
アルミンは、この作戦にまだ現実味があることを伝える。
アルミン「まず・・・、リフトを使って中央の天井から大勢の人間を投下。
あの6体が『通常種』であればより大勢の人間がいる方に
反応するはずだから、中央に引きつけられる。
次にリフト上の人間が6体の巨人それぞれの顔に向けて同時に発砲。
視覚を奪う。 そして・・・、次の瞬間すべてが決まる・・・。」
アルミンは、さっき部屋に入ってきたアニ、ミカサ、ハチマン、ヒョウ。
元々部屋に居たライナー、ベルトルトの方を見ながら言う。
アルミン「天井に隠れてた6人が、発砲のタイミングに合わせて
巨人の急所に切りかかる。 つまり・・・、
この作戦では一回のみの攻撃に全てを・・・、
全員の命を懸けることになる。
6人が6体の巨人を同時に仕留めるための作戦なんだ。
運動能力的に最も成功率が高そうな6人にやってもらうけど・・・、
全員の命を背負わせてしまって・・・、その・・・、ごめん。」
アルミンが作戦を実行する6人を見て、申し訳なさそうに言う。
アニ「問題ないね。」
ライナー「誰がやっても失敗すれば全員死ぬ。リスクは同じだ・・・。」
ハチマン「ヒョウとできるだけのことをしてくれたんだ。
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