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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第14話 トロスト区襲撃C 〜謎の巨人とアニの正体〜
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 アニ「・・・うぅ・・・。」

 ミカサ「カワイイッテ・・・。」

 ハチマンにかわいいと言われた2人は顔を赤くする。

 ハチマン(ん?何で2人とも顔を赤くして・・・あ。)

 ハチマンは思い出した。今、自分が言ったことを。

 自分にとって、とても恥ずかしいことを言ったことを。

 ハチマン(最悪だ・・・。ベットがあるなら、そこで今すぐ悶えたい。)

 そんなことをハチマンが考えていると、アニが話しかけてきた。

 アニ「ハチマン。その・・・、今まで隠してて、ごめんなさい・・・。」

 ハチマン「!いや、いいんだ。そんな重要なこと、簡単にはいえないしな。」

 アニ「・・・ありがとう。」

 アニはそういって、笑う。

 ハチマン「やっと笑ったな。」

 ミカサ「うん。アニはなかなか笑わなかった。珍しい。」

 ハチマン「いや、ミカサも全然笑わないだろ。」

 ミカサ「そっ、そんなことは・・・、ある。」

 アニ「あるんだ・・・。」

 ハチマン「まぁ、笑っていても、笑って無くても、ミカサはミカサ。
      気にしなくていいだろ。
      さて、別題に入る。ミカサ、ここで話したことは、誰にも言うな。
      アニに、危険が迫る可能性がある。分かったな。」

 ミカサ「うん。分かった。個人的にも、アニには生きてほしい。」

 アニ「!・・・あんたがそんなことを言うなんてね。」

 ミカサ「だって、アニはハチマンにとって大切な存在。
     私は、ハチマンに悲しんでほしくない。だから、
     アニには生きてほしいって思ってる。」

 アニ「そう・・・。」

 ミカサとアニが小声でそう話しているが、ハチマンには、聞こえなかった。

 ヒョウ「ハチマン、ミカサ、アニー!何処にいるー!」

 廊下から、ヒョウが俺たちを呼ぶ声が聞こえる。

 ハチマン「ヒョウが呼んでるみたいだな。いくぞ。」

 2人「「うん。(ああ。)」」

 ハチマンはそう言い、2人と一緒に廊下に出る。

 ヒョウ「!ハチマン!ここに居たか・・・。・・・補給所奪還作戦を始める。
     着いてきてくれ。」

 ヒョウは、ハチマンにそう伝え、リフトのある部屋まで案内する。

 そこでは、アルミンが作戦の内容を説明しようとしていた。

ドォォォ

バァァァァッ

ドンッドンッドンッ

 外の戦闘の衝撃で本部が揺れる。

 サシャや他の訓練兵が不安そうにしている。

 マルコ「だ、大丈夫だ・・・。あの巨人は並の巨人より強い。
     あいつが派手に暴れているうちは・・・、
     この建物も潰されること
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