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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第14話 トロスト区襲撃C 〜謎の巨人とアニの正体〜
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そんな風に危惧してんなら、こんな事する意味が
      あるのかと思いましてねぇ。」

 そう言い、俺は隊長(仮)を煽る。

 キッツ「な!?わ、私はこの得体の知れない化け物が人類の敵かどうか
     判断するために今この場で質問しているだけだ!」

 ・・・榴弾で脅しながら質問するのは、もはや尋問と同じだろ。

 ハチマン「警戒するのは仕方ないとしても、あんたらは
      柔軟な思考ってもんができないのか?
      まず、こんなことをする意味も、労力も、時間も、ないはずだ。
      あんたらの言う通り、鎧の巨人が攻めてくるとして、
      今こんなことをしている暇があるのか?ねぇだろ?
      だったら、たとえ不確定要素で規律が乱れるものだとしても、
      目的のために利用することが大切じゃねぇのかよ?」

 キッツ「!だ、だまれぇ!!」

 隊長(仮)はそう言い、砲台に発射指示を送った。

 ハチマン「!?チッ!」

 そのことをすぐ理解した俺はエレンとアルミンの近くに行く。

 ミカサ「エレン!アルミン!上に逃げる!」

 エレン「よせ!オレに構うな!!」

 ミカサとエレンが言い合いをする。

 そんなことをしている間に榴弾が発射される。

 ヒョウ「エレン!お前は、地下室に行かなければいけない!そうだろう!?」

 エレン「!」

 ヒョウが何かいつもと違う声音でエレンに言うと、エレンは何か分かったのか、
 俺達を無理やり近くに引っ張って、思いっきり手を噛んだ。

ガリッ

バアァァァッ

 爆発音と蒸気があたりを包み、俺は何も見えなくなった。


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