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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第13話 トロスト区襲撃B 〜巨人とヒョウの謎〜
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きりしたハチマンは巨人の手を空間移動で避けた。

 ヒョウ「ボーっとしないでくれよ。」

 ハチマン「オメーも人の事言えねぇだろうが。」

 ヒョウ「はっはっは。」

 ハチマン「オイ。」

 そんな風にじゃれあいながら?巨人を殺し、全部片付けると、
 謎の巨人は巨人が居なくなったからか、別のところに向かい始めた。

 ヒョウ「・・・あの謎の巨人、移動し始めたぞ。」

 ハチマン「そうだな・・・。・・・あいつについて行こう。
      巨人はあいつが倒してくれるだろうし、こいつを本部まで
      連れて行けば、現状を打破するきっかけになってくれそうだしな。」

 ヒョウ「・・・そうだな。」

 ハチマンはヒョウにそう提案し、残り少ないガスを使って巨人の後を追った。



 ハチマンの予想どうり、謎の巨人は道中に会った巨人を片っ端から殺していった。
 そして、その戦いを見て分かったこともあった。

 それは、謎の巨人が格闘術を身に付けており、その格闘術に俺たちが作ったり、
 学んだりした技もあるという事。

 この謎の巨人の中身が編み出したという可能性もあるが、カウンター等の
 反撃技には、アニとハチマンの格闘術に似ている部分がある。

 もしかしたら、この巨人の中身は・・・。

 そう考えているハチマンの横で、ヒョウはこの先のことを考え、
 少し不安になっていた。

 2人はそれぞれの考えを持って、謎の巨人のあとを追う。

 しばらく追っていくと、巨人がいきなり咆哮を上げた。

 謎の巨人「ウゥゥゥゥォォオオオッ!!」

 そしてどこかへ走っていく。

 ハチマン「へ!?ちょっ!」

 ハチマンは驚いて、その後を追っていく。

 ヒョウ「おい!」

 ヒョウもその後に続く。

 何とか謎の巨人を追いかけていると、謎の巨人は他の巨人を思いっきり殴り、
 その首を掴んで握りつぶした。

 ハチマン「うわー・・・。」

 ヒョウ「・・・ヤスラカニ。」

 謎の巨人はその巨人が死んだことを確認すると、通りの向こうに向かった。

 彼らもそれを追いかける。

 追いつくと、先ほどと同じように謎の巨人が他の巨人を殴っていた。

 しかし、彼にとって驚く光景が目に入る。

 ハチマン「!?・・・ミカサ!」

 そう。謎の巨人が他の巨人を殴るとき、足元にミカサがいた。

 なぜミカサがここに居るかは、十数分前に戻る。

 −−−

 ミカサ「戦わなければ・・・、勝てない・・・!」

 ミカサはそう言い、同期の訓練兵たちに発破をかける。

 ジャン「っ!オイ!!俺たちは仲間一人に戦わせろと学んだか!?お前ら!
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