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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第13話 トロスト区襲撃B 〜巨人とヒョウの謎〜
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ルギーとして吸収することができる。

 save&loadは、時間軸をセーブ。そしてロードすることができる。

 死ぬ前にセーブをしておけば、セーブした時間軸をロードして、
 生き返ることが出来る。

 しかし、勿論デメリットもあるわけで、時間軸をセーブ、ロードしすぎると、
 その時間軸が負荷に耐え切れず、壊れてしまう。

 時間軸そのものはほとんどのものには直せないので、やりすぎてはいけない。

 輪廻転生は、体を作り、その体に魂を宿すことができる権能だ。

 これを使えば、心核ココロが死なない限り、永遠に生きれる。

 最後に、ケツイ。これだけ強力なスキルには、勿論弱点やデメリットがある。

 このケツイはどちらかというとデメリットよりで、内容は
 『一度すると決めたことをやり遂げるまでケツイを抱き続ける。』というもの。

 つまり、決めたことをやり遂げるまで、死ぬことが、諦める事が許されない。

 どれだけ辛かろうとどれだけ傷を負おうと死ぬことができないのだ。

 だから、これだけ絶望的な状況でも、諦める事を許されない。

 目的を果たす(今回の場合、訓練兵たちを無事に壁を上らせる)まで、
 永遠に死ねない。

 そんな恐ろしい効果が、『決意のソウルケツイ』には有ったのだ。

 そんなことを知らず、ただひたすら刃を振るい、骨で巨人にとどめを刺す。

 そんな状況がしばらく続いたころ。

ダッダッダッ

 巨人が走ってくる音がした。

 ヒョウ「チッ!まだ増えるのか・・・。」

 ハチマン「ハァハァ、もう大分きついんだが・・・。」

 巨人「ウゥウォォォォッ!!」

 巨人は叫びながら、俺たちの周りにいた巨人に攻撃を仕掛ける。

 ハチヒョウ「「・・・は?(へ?)」」

 その巨人(次から謎の巨人と呼ぶ)は、他の巨人の腕を掴んで投げたり、
 頭を掴んで地面に叩きつけたりしたあと、最後に巨人の項を踏み潰して、
 止めを刺した。

 ハチマン「!?巨人が、巨人を殺して・・・。」

 ヒョウ「・・・ぁ。・・・進・・・撃の・・・巨人・・・。」

 その巨人に対する反応はそれぞれで、ハチマンは巨人が人の興味を示さず
 巨人に襲い掛かっている様子に驚愕しており、ヒョウはその謎の巨人のことを
 知っているような声で何かつぶやき、その巨人を期待と同情の目で見ていた。

 謎の巨人「ウゥゥゥゥォオオオッ!!」

 ヒョウ「・・・!ハチマン!ボーっとして得る場合じゃない!」

 ボーっとしているハチマンに迫る巨人の手に気付いたヒョウが、
 ハチマンに危険を知らせる。

 ハチマン「・・・ハッ!チッ!」

 それを聞き、意識がはっ
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