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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第12話 トロスト区襲撃A 〜ソウルの覚醒〜
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・・。」
ヒョウ(いっそのこと、ジャンも鍛えておけば良かったな・・・。メンタル面を。)
ヒョウの目の前には、自身と同じ、今年卒業し、明日にも所属兵科が変わる
第104期訓練兵の姿がある。
多くの者は頭を抱えて腰を下ろし、ある者はできるだけ巨人の脅威から逃れようと
高台にしがみ付いていた。
そんな中に、訓練兵団を成績上位10番以内に入り卒業した彼らも迷い込んでいた。
彼らもまだ15歳。精神がまだ未熟であり、この状況で心が折れるのも仕方ない。
サシャ「やりましょうよ!!皆さん!! さぁ!! 立って!!
みんなが力を合わせればきっと成功しますよ!
私が先陣を引き受けますから!みなさん・・・。」
むしろ、心の折れていないクリスタやサシャがすごいのだ。
ヒョウ(てか、サシャの声って、M〇S3のセシールや銀〇魂の
猿飛あやめに似てるな・・・。)
ヒョウは、この状況でそんなことを考えられるくらいに余裕がある。
ハチマンも、
ハチマン(どうする?このままだと巨人に喰われるし、かといって、
ガスがねぇから、壁も上れねぇ・・・。
本部の奪還に賭けるしかねぇが・・・、幾分、戦力が足りん・・・。
・・・どうする!?)
・・・いや、ハチマンには、あまり余裕がないようだが・・・。
2人は、他の訓練兵と違って、精神年齢は上であり、生きてきた年数で言えば、
どちらも23歳である。
それに加え、2人は魂だけで”界渡り”をしており、心核ココロが鍛えられている。
片方は若干焦っているが、この2人は唯一この状況で指揮が取れる人間であろう。
そんな中、この状況を覆すものが来た。
訓練兵1「ミカサ!? お前、後衛のはずじゃ・・・!!」
そう、ミカサ・アッカーマンである。訓練兵でその実力が認められ、
駐屯兵団の精鋭部隊と作戦行動を共にした少女が訓練兵のピンチにやってきた。
ミカサはすぐに近くにいたアニに声をかけた。
ミカサ「アニ! 何となく状況はわかってる・・・。
その上で、私情を挟んで申し訳ないけど・・・、
・・・ハチマン達とエレンの班を見かけなかった?」
声はいつもと同じように聞こえるが、表情と行動から彼女が焦っているのは、
感じられる。
アニ「ハチマン達は見たけど・・・、エレンは見てないよ、
壁を登れた班も・・・。」
ライナー「そういやあっちにアルミンがいたぞ。」
アニの言葉を遮る様にライナーがミカサの横を指さす。
ミカサ「そう・・・、よかった・・・。・・・アルミン!」
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