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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第12話 トロスト区襲撃A 〜ソウルの覚醒〜
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 訓練兵5「ちょっとミカサ?いきなり何を言いだすの!?」

 訓練兵6「あの数の巨人を一人で相手する気か?そんなことできるわけが・・・。」

 ミカサ「できなければ・・・死ぬだけ。でも・・・、勝てば生きる。
     ・・・戦わなければ勝てない・・・。」

 そう言うとミカサは単独で飛びだした。昔ミカサを助け出したあの少年達の言葉。
 かつて励まされた言葉。ミカサは振り返ることなくガスを無駄に多く蒸かすと、
 すぐに彼らとの距離が離れる。

 ジャン「・・・残念なのはお前の言語力だ。
     あれで発破かけたつもりでいやがる・・・。」

 ミカサが放った言葉は、ジャンの闘志に火をつけた。

 ジャン「てめぇらのせいだぞ・・・、エレン、ハチマン・・・。」

 ジャン「っ!オイ!!俺たちは仲間一人に戦わせろと学んだか!?お前ら!!
     本当に腰抜けになっちまうぞ!!」

 そう言い、他の兵士に発破をかけるジャン。

 ライナー「そいつは心外だな・・・。」

 その発破に乗ったライナーたち。

 サシャ「や、やい腰抜けー。弱虫―。ア、アホー。」

 サシャが弱弱しく暴言を放つ。

 その発破に触発された訓練兵たちが続々と立体機動に移る。

 訓練兵7「あいつら・・・。ちくしょう・・・、やってやるよ・・・。」

 ヒョウ「・・・俺たちも、本気にならなきゃいけないみたいだな・・・。」

 ヒョウは、そういう。

 ハチマン「フッ、そうみたいだな。」

 ハチマン(そうだ。考えても仕方ない。
      あいつらは、生きるために自らを犠牲にしようとしている。
      なら、俺たちにできるのは、その死にそうな兵士を助けることだ。)

 ハチマン(・・・やってやる・・・。絶対生き残ってやる!この残酷な世界で!)

 《確認しました。条件を達成しました。
  ユニークスキル『決意イキルモノ』を獲得・・・成功しました。》

 《続いて、条件を達成したため、ユニークスキル『渇望ノゾムモノ』、『親切ヤサシキココロ』、 
  『誠実セイジツ』、『勇気フミダスココロ』、『不屈オレヌイシ』、『正義ユルサヌココロ』、『忍耐タエルイシ』、『決意イキルモノ』が
  変異進化します・・・。
  ・・・成功しました。ユニークスキル『渇望のソウルクレイヴィング』、『親切のソウルやさしさ』、
  『誠実のソウルせいじつ』、『勇気のソウルゆうき』、『不屈のソウルふくつ』、『正義のソウルせいぎ』、
  『忍耐のソウルにんたい』、『決意のソウルケツイ』に変異進化しました。》

 ハチマン「!?・・・変異進化・・・?てか、ケツイ!?」

 異常者オカシナモノ『どうやら、君
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