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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第12話 トロスト区襲撃A 〜ソウルの覚醒〜
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トロスト区中衛部では・・・。

 エレン「なぁ、アルミン。
     これはいい機会だと思わないか?
     調査兵団に入団する前によ。この初陣で活躍しとけば、
     俺たちは新兵にして・・・、スピード昇格間違いなしだ!」

 アルミン「!ああ・・・。間違いない。」

 ヒョウ(なんてこと言っているんだろうなぁ。)

 少し、現実逃避している兵士がいた。

 ハチマン「おい、ヒョウ。ぼーっとするな。命取りになるぞ。」

 ヒョウ「・・・そうだな。さて、俺らは、この班で生き残れるかねぇ・・・。」

 コニー「おい、お前!もう一回言ってみろよ!」

 ユミル「馬鹿と一緒でツイてないって言ったんだよ、私は。」

 コニー「な、なんだとぉ!?」

 クリスタ「もう、今はケンカしてる場合じゃないよ!」

 ヒョウ「そうだぞ。ケンカしている暇があれば、自身らに任された責務を果たせ。
     そうじゃなけりゃ、生き残れねぇぞ。」

 ユミル「・・・ハァ。はいはい、分かった分かった。
     私のクリスタに免じて、今回は仲良くしてやってやるよ。」

 コニー「まぁ、こんなときにいがみ合ってもな・・・。」

 ハチマン「ふぅ、なら、さっさと移動するぞ。」

 4人「うん。(((ああ。)))」

 俺はそういい、外門側が見えるところに行き、兵士に支給される単眼鏡で
 門の方を見た。

 すると、

 ハチマン「!?・・・こりゃ、えらいことになってんな・・・。」

 門の方には、今も大量の巨人が入り続けていた。

 ハチマン「俺の殺した巨人の数を超える量だな、こりゃ・・・。」

 ヒョウ「なら、20体以上ってことか・・・。やばいな・・・。」

 コニー「!?20体以上!?どんだけ入ってきてんだよ・・・。」

 ユミル「注目するところはそっちか?バカ。」

 コニー「なんだとぉー!?」

 ユミル「ハチマンの野郎が言ったことを思い出してみろ。
     俺の殺した巨人の数って言ったんだぞ。
     つまり、こいつは既に20体以上巨人を殺してんだよ。」

 コニー「はっ!?やべぇな・・・。」

 ハチマン「たまたまな。たまたま上手くいったんだよ。」

 ヒョウ「さて、おしゃべりは一時中断。巨人どもを屠りに行くぞ。」パシュッ

シュゥゥー

 コニー「おう!って、はえぇ!」パシュッ

 ハチマン「速くいかねぇと、置いてかれちまうぞ。」パシュッ

 クリスタ「あっ、まってよみんな−!」パシュッ

 ユミル「ちっ、めんどくせぇ。」パシュッ

 全員が立体機動に移り、巨人を倒していく。

 この班には、成績上位10名
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