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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第11話 トロスト区襲撃@
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。」
ヒョウ「んじゃ、今も巨人が入り続けているし、殺るか。」
−−−
ハチマンside
ハチマン「ッ!っらぁっ!」ザンッ!
俺は今、壁の方に向かってくる巨人と戦っている。
既に7体くらいは倒したが、5,6体ほどは数が多すぎて殺せなかった。
そんなことを考えながら、俺は、回転しながら刃で項を削いでいく。
さらに2体ほど殺すと、背後からいきなり気配がした。
後ろをチラッと確認すると、こちらに巨人が手を伸ばしてきていた。
俺は、空間移動で巨人の項部分に移動することで回避し、刃で削いだ。
ハチマン「これで、10体か・・・。ガスは・・・、2/3か・・・。
使いすぎたな・・・。」
まだ戦えるが、帰りの分も残しておかなければならない。
ハチマン「・・・1/3をきるまで戦うか・・・。」
そう考え、俺はこちらに向かってくる数え切れないほどの巨人と対峙する。
−−−
しばらくすると、先遣班が来た。
駐屯兵1「・・・?あれは・・・、誰だ?」
駐屯兵2「・・・!?班長!ど、どうやら訓練兵のようです!」
駐屯兵1「!?なんだと!?」
駐屯兵1は驚いた。
他の兵士が聞いたとしても驚くだろう。
卒業したての訓練兵が既に15体ほど巨人を屠っているのだから。
駐屯兵1「・・・、・・・!全員!あの訓練兵の援護に行くぞ!」
駐屯兵たち「「「「はっ!」」」」
ハチマン「ゼェゼェ、っらっ!」ザシュッ!
ハチマン「はぁ、はぁ。これで、25体目か・・・。」ゼェゼェ
ちっ、先遣班はまだか・・・?
駐屯兵1「そこの訓練兵!無事か?」
ハチマン「!ぜぇ、はい。先遣班の方ですか?」ゼェゼェ
駐屯兵1「ああ。先遣班の班長をやっている者だ。」
ハチマン「なら、後を、任せても、いいですかね。もうガスと刃が、
ほとんど、残っていないんですよ。」ゼェゼェ
駐屯兵1「分かった。後は任せておけ。」
ハチマン「頼みます。」パシュッ
シュゥゥー
駐屯兵1「全員!あの訓練兵に負けず、できるだけ時間を稼ぐぞ!」
駐屯兵たち「「「「はっ!」」」」
ハチマン(刃は今付けているのが最後、ガスは・・・、
15%も残っていないか・・・。)
シュゥゥー
現在の状況を考えつつ、壁の中に入りトロスト区本部に向かう。
ヒョウ「!ハチマン!」
クリスタ「!!ハチマン!!無事だったの?良かった!」
ハチマン「!ヒョウ、クリスタ!なんでここにいる?」
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