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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第11話 トロスト区襲撃@
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ハチマン「ん・・・。」

 ハチマン「朝か・・・。」

 ベットから時計を見てみると、6時だった。

 そういや、今日は自主鍛錬が休みだったな・・・。

 ・・・ヒョウは起きているかねぇ・・・。

 そう思い、ヒョウが寝ているベットを見てみると、

 ヒョウ「」スヤァ・・・

 見事にまだまだ寝ていた。

 ・・・そりゃそうか。鍛錬ないし、いつもよりぐっすり寝れるもんな。

 そんなことを考えつつ、二度寝しようとすると、

 ヒョウ「ムニャムニャ・・・嗚呼、選び悔いた道の先はどんな景色ばしょに繋がっている?」

 ハチマン「!?」

 うおっ、びっくりしたぁ・・・。いきなり、歌いだすとは・・・。

 しかも寝ながら。

 ・・・にしても、さっきの曲は何の曲だ?

 リズムが良かったし、この世界にこんな曲無いから、
 日本の曲なんだろうが・・・。

 聞いたことないな・・・。

 まぁ、いいか。

 そう思い、一度頭から疑問を切り離し、今までの疲れを癒すべく、
 俺はもう一度深い眠りに付いた。

 −−−

 ヒョウ「おい、朝だぞ。」

 ハチマン「・・・ぁ?」

 ヒョウ「起きろ。」

 ハチマン「・・・ぁ、ぁぁ。」

 ん、んんっ、・・・はぁ〜。

 大分疲れが取れたな・・・。

 ヒョウ「疲れは取れたか?」

 ハチマン「ああ。もう、ほとんど残ってない。」

 ヒョウ「フッ、そうか。良かったな。」

 そういう、ヒョウの顔は、少し寂しそうにも、悔やんでいそうにも見えた。

 ヒョウ「さっさと向かおう。腹が減った。」

 ハチマン「・・・!あぁ。」

 −−−

 食堂に着くと、エレンたちが声を掛けてきた。

 エレン「!遅いぞ、2人とも!早く食おうぜ!」

 ハチマン「なら、なんで起こさなかったんだよ・・・。」

 エレン「お前らがあまりにもぐっすり寝てたから、
     起こすのに気が引けたんだよ。」

 ヒョウ「・・・そんなぐっすりだったか?」

 アルミン「うん。ハチマンは、声掛けても全然起きなかったし、
      ヒョウは、何か寝言で歌っていたし。
      寝不足なんじゃないかと思って、そっとしておいたんだ。」

 ヒョウ「・・・どんな風に歌っていたんだ?」

 アルミン「うーん。たしか、『隠された真実は衝撃の嚆矢だ。』とか。
      何か良く分からない言葉で歌っていたり、
      鼻歌を歌っていたりしていたよ。」

 ヒョウ「・・・そうか。」

 エレン「!と、とりあえず飯食おうぜ!もう腹ペコなんだ。」

 ハチマン「!あ、あぁ。そうだな・・・。」
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