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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第10話 訓練兵団D
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解散式
を終える。以上!」
厳かな教官の声が拡散し、彼らはこの場を後にする。
この後は最後の晩餐ならぬ食事会が催されている。
そこではいつもよりは豪華な食事と飲み物が支給され、いつもは
制限されていたが今日だけは盛大に楽しむことが許されていた。
・・・おそらく、最後の無礼講というやつだろう。
日頃の鬱憤を晴らすとばかりにサシャやコニーは駆け足で
その食事会が行われる場所へと向かっていた。
そんな中、アホ毛が生えた少年と少女のような少年は、あることをしようと
その場を立ち去ろうとしたが・・・。
ミカサ「・・・ハチマン、ヒョウ。」
ハチマン、ヒョウ「「」」ギギギ
ミカサ「・・・なぜ、成績上位に入っていないの・・・?」ゴゴゴ・・・
ハチマン「」ガタガタ
ヒョウ「・・・じ、実は、半年前に見せたコンビ技とかの練習や
クリスタ達との自主鍛錬で寝不足で、どうやら内申点が
低かったみたいなんだよ。」
ハチマン「!・・・そ、そうそう。しかも、最近は、ずっとミカサと
コンビ技の練習をしていただろ?
それで、結構内申点が下がっていて、他の得点は高かったんだが、
主に内申点が低くて、44位ぐらいだったんだ。」
ヒョウ「俺は、53位だった。」
ミカサ「・・・そう、怒ったりしてごめんなさい・・・。」
ハチマン「別にいいんだ。な?」
ヒョウ「そ、そうそう。」
ミカサ「・・・ほんとう?」
ハチマン、ヒョウ「「」」ウンウン
ミカサ「・・・よかった・・・。」
エレン「!おーい!何やってるんだ?速く行こうぜ。」
エレンに呼ばれ、そちらを向くと、エレンとアルミンが、俺たちを
呼んでいた。
3人「「「!ああ。(うん。)」」
−−−
俺たちが食事会の場所に行く頃にはもう、既に食事会が始まっており
ほとんどの訓練兵が食事をとっていた。
コニー「やった!これで俺も憲兵団だぁー!」
サシャ「もう食べ物に困りませんねぇ!!」
訓練兵の標準的な飲み物、一般的に水と総称して呼ばれているが
味覚的にはお茶に近いドリンクが入った木製のジョッキを片手に乾杯する者。
久しぶりに味の濃いスープを堪能する者。様々な楽しみ方をしている一方で、
将来のことについて話す人もいた。
その中で一際目立つ固まりがある。
主席のミカサを筆頭に成績上位10名に入ったエレンや座学トップのアルミンと
いった有名どころが揃った集団だ。
彼らは壁の端の方で固まり、皆とは対照的に深刻な表
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