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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第9話 訓練兵団C
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トする。
     ペアのスタート地点までは馬車で移動し、そこから先は
     自由にサバイバルをしろ!」

 キース「最終日になったら、何処かに煙弾が上がる。
     そこを目指して行動し、その煙弾が上がっているところに
     たどり着けば、訓練終了だ。」

 キース「では、全員、馬車に乗れ!」

 教官にそういわれ、全員がペア別に馬車に乗る。

 馬車は出発し、しばらくすると止まった。

 教官3「ここで降りて、訓練スタートです。
     せいぜい、死なないように。」

 ハチマン、クリスタ「「はっ。」」

 そういい、教官3は馬車に乗り、馬車は来た道を戻っていった。




 サバイバル訓練1日目

 ハチマン「よし、クリスタ。まず、何をする?」

 クリスタ「辺りを探索、雨風を凌げる所や川を探す!」

 ハチマン「それはなぜ?」

 クリスタ「川を探すのは、水がなかったら、喉の渇きを潤せないし、
      飲み水による洗浄が出来ないから。
      雨風を凌げる所を探すのは、そこを拠点にして、
      食料を集めたり、そこで寝たり、風邪を引かないように
      するため!」

 ハチマン「よくできました。さて、行動に移すぞ。」

 クリスタ「うん!」

 −−−

 しばらく辺りを探索していると、

 クリスタ「ハチマン!洞窟が在ったよ!」

 クリスタが洞窟を見つけた。

 ハチマン「おっ、そうか。なら、あとは川だが・・・、
      無いな・・・。」

 クリスタ「そうだね・・・。」

 ハチマン「・・・仕方ない。今日は、食料を確保して、その洞窟で
      1週間過ごそう。」

 クリスタ「うん!」

 そう言い、俺はクリスタに洞窟まで案内してもらい、食料を調達
 する準備をした。

 俺は、教官から没収されなかった、骨のナイフを2本と骨の弓矢を取り出し、
 ナイフを1本、クリスタに渡した。

 クリスタ「?これって・・・、ナイフ?」

 ハチマン「ああ。これを使って狩りに行くぞ。」

 クリスタ「うん。分かったけど・・・。」

 ハチマン「・・・クリスタ。俺も、お前も、この世の全ての生き物も
      誰かの、何かの屍の上に立って、生きている。
      俺たちは何かの命を背負って生きているんだ。
      命を奪うことを嫌がるな。
      俺たちは、今背負っている、奪ってきた命の分まで
      生きなくちゃいけない。
      酷なことを言っているのは分かっている。
      でも、俺たちはそうやって生きているんだ。
      何かの命を
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