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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第8話 訓練兵団B
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そうだな・・・。山菜が生えていたのは、せいぜい
ここに来るまでに見かけた川のミゾソバぐらいだ。」
そう。ここに来るまでに川があり、川の斜面には、ミゾソバが生えていた。
ミゾソバは小川沿い,沼沢地,湖岸などに生えており、
新芽や柔らかい葉は食べることができ、おひたし,ごまあえ,
佃煮,油いためなどにするとおいしい。
ちなみに、ミゾソバは乾燥させた茎葉を煎じて飲めばリューマチなどに、
生の茎は擦り傷などに揉み込むと止血によいとされている。
栄養価が高いため、これを使えば、多少は食事のバランスがよくなるだろう。
ハチマン(もしかしたら、川の上流の方には、シソやクズも
あるかもしれない・・・。)
ハチマン「ヒョウ。帰るときに、川に寄っていいか?」
ヒョウ「・・・?別にいいが・・・。何をするんだ?」
ハチマン「魚がいるかどうかを確認するのと、上流の方にいって、
シソのような川の近くに生えている山菜があるかどうか、
確認する。」
ヒョウ「なるほど・・・。わかった。」
ハチマン「!薫製焼きができたぞ。」
ヒョウ「そうか。なら、もうそろそろ帰るか。」
ハチマン「ああ。」
−−−
あのあと、俺たちは川の上流の方へ上り、川魚と川海老を釣り、海藻と
シソ、サルトリイバラを採集した。
これだけあれば、栄養価の高い料理を作ることができるだろう。
ハチマン(まあ、灰汁抜きとかの下準備とかは、ヒョウが
全部するんだが・・・。)
ヒョウは、下準備などが料理の中で一番得意らしく、
1から10全てを作れるのは、カレーと白米、そしてスパゲッティ
ぐらいらしい。
・・・正直言って、1からスパゲッティ作れることはすごいと思う。
ので、おひたしやてんぷらは、俺が作ることになった。
ハチマン「あ・・・。」
ヒョウ「?どうした?」
ハチマン「・・・油、どうしよう・・・。」
ヒョウ「あ・・・。」
−−−
油は、教官にてんぷらをおすそ分けすることで分けてもらい、
俺は、調理場を借りて、てんぷらとおひたしを作っていた。
ハチマン「よし。おひたしは完成っと。
あとはてんぷらだが・・・。」
・・・どれだけてんぷらを作ろう・・・。
まず、教官達の分、クリスタの分、俺たちの分だが・・・
足りるか?
・・・仕方ない。全員の量、少なめにしておくか・・・。
そう思い、天つゆを作り始める。
天つゆは、川に生えていた海藻と川魚を異常者オカシナモノの異常操作で昆布と
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