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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第8話 訓練兵団B
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ヒョウ「よし、準備はできたか?」

 クリスタ「う、うん。」

 ヒョウ「よし。なら、始めるぞ。」

 −−−

 クリスタ「はぁ、はぁ・・・。」

 ヒョウ「うん。まず体力がない。対人格闘術や立体起動術を磨く前に
     もっと体力、筋肉を付けないと・・・。」

 ハチマン「ただ、体はまあまあちゃんと動かせていたから、
      まだいいんじゃないか?」

 ヒョウ「まあな。体の動かし方はちゃんとできてた。
     いつも一緒にいるやつのおかげかな・・・。
     ・・・とりあえず、明日の朝からは、筋肉を付けるトレーニングをする。
     って言っても、食生活と朝の鍛錬、動きに気をつけながら
     訓練をするだけなんだがな・・・。」

 ヒョウ「分かったか?」

 クリスタ「・・・う、うん。」

 ハチマン「とりあえず、俺たちは、行かなきゃいけないところがあるから。
      クリスタ。明日もこの時間に。」

 クリスタ「う、うん・・・。また明日。」

 ハチマン「おう。」

 −−−

 ハチマン「よし、ヒョウ。狩りにいくか。」

 ヒョウ「ああ。久しぶりに行くな。」

 そう、俺たちはクリスタに筋肉、体力、俊敏性、etcを付けさせるため、
 バランスの良い食事を取らせようと思い、動物の肉の燻製焼きと
 山の山菜を食わせようと思った。

 ので、教官に外出許可をもらい、訓練兵団の敷地の森で狩りをすることにした。

 今回も、前の装備のままで狩りをするが・・・

 ハチマン(弓や槍の腕が鈍ってないといいが・・・。)

 そう。半年振りに狩りをする上に、ナイフ、片手剣はまだしも、
 弓や槍は、訓練などで一切使えないため、長い間で
 どれだけ腕が落ちているのか分からないのだ。

 ハチマン(その状態で行っていいのか・・・?)

 ヒョウ「ハチマン。悩んでも仕方ないぞ。
     槍はともかく、弓は練習なんてできないからな。」

 どうやら、ヒョウには俺が考えていることがお見通しらしい。

 ハチマン「・・・そうだな。弓は徐々に感覚を取り戻していくか。」

 ヒョウ「そうした方がいい。焦っても、何の解決にもならないからな。」

 ハチマン「ああ。・・・さて、行くか。」

 ー山の中ー

 ヒョウ「!ハチマン!」

 ハチマン「っ!」ピュッ

キュゥー

 ハチマン「・・・よし!腕はあまり落ちてなかったな。」

 ヒョウ「ふう・・・。これで、7匹目か・・・。」

 ハチマン「あとは、山菜だな・・・。」

 ヒョウ「ここに来るまでに、山菜ってあまり見なかったよな・・・。」

 ハチマン「
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