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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第8話 訓練兵団B
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ょっと、そ、そんなに落ち込まなくても・・・。)

 クリスタ「・・・ハチマン!や、やっぱり私も訓練やる!」

 ハチマン「!ほ、本当か!?ありがとう!」スコシホホエム

 クリスタ「へ・・・?にゃ、ほにゃ・・・。」カオマッカ

 ハチマン「ん!?おっと、大丈夫か?」

 クリスタ「ほ?」スンスン

 クリスタ(ほにゃ!?わ、私、ハチマンの胸にもたれ掛かってるの!?
      はわわ!ど、どうしよう!?ってあれ?この匂い・・・。
      ・・・はにゃ、良い匂いだよぉ〜。)

 ハチマン「あ、あのクリスタさん?退いて頂けると助かるのですが・・・。」

 クリスタ「・・・はにゃ!?ご、ごめんね、ハチマン・・・。」

 ハチマン「いやいい。お前は、ただこけてしまっただけだしな。」

 クリスタ「むぅ・・・。」プクゥ~

 ハチマン「どうした?クリスタ。」(頬を膨らませているのもかわいい。)

 クリスタ「名前・・・。」ボソッ

 ハチマン「?」

 クリスタ「もう!お前じゃない!クリスタって呼んで!」

 ハチマン「お,おう。分かった。」

 ハチマン「じゃあ、クリスタ。明日の朝5時ごろに兵舎の裏で集合な。」

 クリスタ「うん!分かった!」

 ハチマン「じゃ、また明日。」

 クリスタ「うん!また明日!」

 ハチマン(よし、これで成績が下がったときの保険ができた・・・。
      ・・・うっ、天使を騙した罪悪感が・・・。)

 クリスタ(んふふ〜、明日からハチマンとくんれんっ!
      楽しみだな〜!って、何考えてるの!?私!)

 −−−

 次の日の朝

 ヒョウ「おい、起きろ。」

 ハチマン「っ、ぁ・・・ぁさか・・・。」

 ヒョウ「そうだ。朝だ。という事で鍛錬に行くぞ。」

 ハチマン「っぁ、ああ。」

 ー兵舎裏ー

 ヒョウ「ん?・・・どうやら、クリスタが先に来ていたようだな。」

 ハチマン「そうみたいだな。」

 クリスタ「!ハチマン!遅いよ!」

 ハチマン「お〜う。」

 ヒョウ「・・・忘れられてる?」

 クリスタ「!ヒョウ!おはよう!」

 ヒョウ「!ん、ああ。おはよう。」

 クリスタ「訓練って言ってたけど、何するの?」

 ヒョウ「ああ。まずは、俺と対人格闘だ。」

 クリスタ「へ?」

 ヒョウ「俺と対人格闘訓練をして、その動きをハチマンに見てもらう。
     そして、何処の動きがどう悪かったか。
     どうすればその部分が直って、伸び代を見出せるか。
     それを1週間ほど続ける。」

 クリスタ「う、うん。分かった。」

 
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