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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第8話 訓練兵団B
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合的な成績が発表される。

 前の世界で言う学校の通知表みたいな物に自身の成績が書かれており、
 それが個人個人に配られる。

 訓練兵の成績は主に6つの分野によって評価される。

 立体機動術

 対人格闘能力

 座学

 兵站行進

 馬術

 技巧

 これらの総合的評価で訓練兵の成績がつけられている。

 立体機動術は立体機動装置操作に必要な能力、
 立体機動装置操作の巧みさが求められる。

 対人格闘能力は短刀の処理能力、組手での対応、一対複数時の対応など、
 対巨人ではなく対人戦の適応力が求められる。

 座学は言葉の通り、この世界の法律や規則、様々な知識が求められる。

 兵站行進は補給や支援に関わる分野。
 緊急時におけるサバイバル要素の適応力、判断力、対応力、協調性が求められる。

 馬術は、主に調査兵団や駐屯兵団が移動手段に使う馬を操る能力が求められる。
 馬を碌に扱えない奴が兵士になる資格などないのだ。

 最後は技巧。立体機動装置の道具や新兵器の開発・整備の知識が求められる。
 技巧能力が高い者は兵士になる以外に技巧科といい、工場都市で新兵器の
 開発など、兵器の開発をする科に移動することもできる。

 しかしこれは表向きの成績評価。実際には立体機動術が成績に大きな影響があり、
 逆に対人格闘能力の成績はあまり大きな影響は無い。

 またこれらを総称して格闘力、行動力、頭脳、協調性と表されている。

 通知表には、各自の課題、短所、長所など、教官たちの言葉も書かれており、
 資料の最後に上位成績10番以内者は数字が加えつけられていて、
 その数字を見て声を荒げて喜ぶ影があった。

 ジャン「よっしゃ!! 俺6番だぜっ!!」

 マルコ「本当かよ、凄いなジャン!」

 ジャン「ああ!これからも努力して、憲兵団に入ってやる・・・!」

 この日に限ってはキースも兵士たちが騒ぐのを了承し黙って前で
 彼らを見つめている。

 明日、休日を挟み来週からは立体機動装置を使っての訓練が始まる。

 これまでの立体機動装置を使いこなせるために必要な空間把握能力、
 動体視力、重心把握、計画性などの訓練から実際に立体機動装置を使っての訓練。

 実物を使っての訓練はまた違った危険が含まれており、違う要素が備わっている。
 操作一つ誤れば命の危険にもつながる危険な訓練が始まろうとしている。

 そんなことなど知ってか知らぬか、馬面の男、ジャンやその他の成績上位10番に
 入った者は少なからず反応を示していた。

 2人の少年を除いては・・・。

 アルミン「ミカサやエレンはどうだった?」

 エレン「俺は8番
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