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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第7話 訓練兵団A
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き締まる。
教官が言った言葉は脅しでなければ冗談でもない。
やる気がある者も自らこの場を立ち去る者と一緒に退場してもらうことになる。
俺たちは、3年間、ここに訓練するつもりで来たが、適正があるのかどうかは、
やってみないとわからない。
前の世界には、立体起動装置なんて物は存在していなかったし、適正があるか
どうかなんて、体の作りが変わっているかもしれなかったし。
4班に分かれて適性検査が進められる。
皆危なっかしいところもあるがぶら下がることができている。
前後左右に大きく揺れはするが逆さになるようなものはいない。
しかし、教官はそれだけでは合格点を与えてはくれなかった。
揺れは最小限に留め10秒程度姿勢を保つ者だけに合格点をあげていた。
俺の前ではコニー、サシャ、ジャンなどが一発合格を言い渡されている。
その中でもミカサやアニ、ライナーやベルトルトなどは異彩を放っていた。
一発で合格を言われなかったものも何度かぶら下がることでコツを掴み、
二度、三度で皆適正有と判断されている。
そしてしばらく待った後ようやく俺の出番が来る。
左から2番目の検査装置。
検査装置の両側の腰にロープを取り付け、周りの者によって宙に浮く。
ギチッ
浮いたとき、何か違和感を感じたが、難なく姿勢を保つことができた。
にしても、さっきからベルトから鳴っている音と浮いたときの
違和感が気になる。
すると、急に俺は検査装置から下ろされた。
すると、
キース「ヒキガヤ訓練兵!一度、このベルトと交換してもう一度
やってくれ。」
そういわれ、もう一度、適正訓練を受けると、ベルトから出ていた
謎の音と違和感が無くなり、ブレをほとんど抑えることができた。
ハチマン「あの・・・、キース教官。
できましたけど・・・。」
キース「ヒキガヤ訓練兵!お前がつけていたベルトだが、
整備項目に無いところが破損していた。」
ハチマン「!そうだったんですか。どうりで違和感があったわけです。」
キース「何はともあれ、お前は合格だ。降ろせ。」
そう言われ、俺は地面に降ろされ、適正アリと判断された。
キース「次!」
そして、次の者に進んでいった。
−−−
順番が進み、エレンの番になった。
しかし、
キース「おい!イェーガー!上体を起こせ!」
エレン(な、なんだこれ・・・。)
エレンは、身体が一気に回転し逆さまになっていた。
ハチマン(おかしい・・・。適性が無いだけか・・・?)
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