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やはり俺がink!な彼?と転生するのは間違っているのだろうか
パラディ島編 第7話 訓練兵団A
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とって、銭湯は、まさにオアシスであった。

 ちなみに、銭湯はいつでも入れる。

 ハチマン「ああ。なるほど・・・。・・・俺も明日から朝早くおきて、
      朝風呂、しようかなぁ・・・。」

 ヒョウ「!なら、一緒に鍛錬しよう。1人じゃできることに
     限りがあったし。」

 ハチマン「!ならそうするか・・・。」

 エレン「おい、お前ら!飯食おうぜ!」

 ハチマン、ヒョウ「「ああ。(うん。)」」

 −−−

 朝飯を食べ、俺たちは、集合場所へ向かった。

 並んで、時間が経つのを待っていると、他の訓練兵たちも続々と
 集合し、10分前には全員整列していた。

 力の無いものは去るしかない生き残りをかけたサバイバル生活。

 訓練兵という人類のために命を捧げる覚悟がある者のみが、
 卒業することができる篩にかけた過酷な訓練が始まろうとしていた。

 去る者は追わず。

 入団式しか行っていない昨日の時点で既に数名が離脱し、
 この場には緊張が走っている。

 一体どんな訓練が待っているのか、彼らは自信と希望に
 満ち溢れている者もいれば、不安と恐怖に怯えている者もいる。
 様々な思いを抱えたまま訓練兵になり初めての訓練がスタートした・・・。

  午後の訓練。

 立体機動装置の使用における適性検査は、兵士になる過程において、
 最も重要な分岐点である。

 その理由は、午前中の筋力や瞬発力、持久力などといった
 基礎体力の向上を目的とした日々積み重ねの訓練とは異なり、
 立体機動装置の適性検査に限り適正無と判断された場合、
 どれだけ基礎体力が優秀なものでも開拓地へ送致されるからだ。

 巨人との戦闘に必要不可欠な『立体機動装置』は平衡感覚や姿勢は
 もちろんのこと、空間把握能力や三半規管の強さ、耐G能力など
 様々な種類の能力が必要である。

 訓練兵にはまず初めにその『立体機動装置』の適性があるか検査するのだ。

 前の世界で言うブランコのような木製で出来た土台にゴム製の紐に人を吊るし、
 どの程度姿勢を保っていられたかで適性を判断する。

 入り組んだ森やそびえ立つ崖に囲まれた訓練施設の荒れ地では4つの
 立体機動装置適性検査装置が立っている。

 訓練兵たちは4カ所に並びそれぞれ一人一人吊るされては適性を検査する。

 キース「まずは貴様らの適性を見る!
      両側の腰にロープを繋いでぶら下がるだけだ!!
     全身のベルトでバランスを取れ!
     これができないような奴は囮にも使えん!!
     開拓地に移ってもらう!!」

 威勢のよい教官の声が響き渡り、訓練兵たちの表情は一気に引
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